今日のタイ語作文

1.5年前の5月1日から令和元年が始まった。

2.この4年間、コロナやウクライナ戦争等々、暗いニュースばかりであった。

3.防衛費増額問題や少子化問題はこれから先も解決されるはずがない。

4.外国人労働者に期待しても、残念ながら犯罪が多すぎる。

5.願わくば、大災害が発生しないことだ。

ウクライナの歴史

 目下、『物語 ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国』(黒川祐次著 中公新書  2002年)を読んでいる。ロシアがウクライナに侵攻してから1年と2ヶ月余が経過した。専門家達の解説は現在の攻防に関してが中心。次から次へと目まぐるしく展開して行く戦況にはなんともつかみどころが無い。
 そこで、黄金週間を利用して、ウクライナ人の精神的強さを知るためには歴史を学ぶ必要が有ると痛感した次第。読み出してから地図を確認する作業に追われている。何故ならば、時代ごとに周辺諸国の侵略が有り、領土が移り変わっているからである。そして、ローマ帝国、フン族、モンゴル人の征服、その他、ヨーロッパ諸国の民族がオンパレードで出てくる。
 戦争で苦しんでいるウクライナ人を助けることはできないが、ウクライナ人の強靭さをもっと勉強したくなった。

糠味噌臭い声

 今朝、NHKの「奈良岡朋子~俳優、75年の旅」を見た。東京都文京区生まれ。山手で画家の家に育った彼女。品のある語りに納得。広島訛りに苦しんだ杉村春子とは大いに異なる。
 民藝の宇野重吉から注意されたそうだ。「結婚するな。結婚すると女性は声が糠味噌臭くなるから。娘役にはむかない」
 男性が声変わりするのは誰でもよく知っている。しかし、女性にも声変わり? いや、声変わりというよりも話し方の調子が変わるのであろう。妻として母として世間を渡って行くにはなにかと気苦労も多いから…。
 以前、書いたことがあるが、私は盲目の詩人のお宅に伺った折り、その白髪の老人から「あなたは実に声がいいですね」と褒められたことがある。その時、私は彼の耳と感性にうたれた。

今日の翻訳

 昨日のブログで「タイ語教科書の母」を書いたが、FBに綴られた彼女への哀悼文が素晴らしいので、いくつか引用させていただく。

1.มีความเป็นภาษาที่สวยงาม… ฝึกอ่าน… ฝึกเขียน มีความหมายในคำเด็กๆจำง่ายชัดถ้อยชัดคำ… ไม่ล้าหลัง… ลองคิดดูใหม่ทุกคำต้องใช้ในชีวิตประจำวันในชีวิตจริง…ขอบคุณท่านอาจารย์นะคะ

2.ขอบคุณอาจารย์ค่ะ หนังสือดีค่ะ สอนง่าย จำง่าย นักเรียนรู้จักสะกดคำ เรียนจากง่ายไปยาก เนื้อหาสนุก น่าติดตาม

3.ไม่ทันหนังสือรุ่นนี้ค่ะ แต่ได้ฟังจากรุ่นพี่หลายคนทั้งในโซเซียลและคนใกล้ตัวก็บอกว่าเป็นแบบเรียนที่ทรงคุณค่าและเหมาะกับการเรียนรู้ในวิชาภาษาไทย ส่วนตัวเรียนแบบเรียนแก้วกล้าค่ะ ชอบมากเช่นกัน เนื้อหาไม่ซับซ้อน เข้าถึงอารมณ์ของเด็กๆ

4.ชอบมากเลยค่ะ สมัยนั้นเด็กจะสะกดได้เก่งมากๆค่ะ อยากให้นำกลับมาใหม่ค่ะ

5.เติบโตมาพร้อมกับตัวละครในหนังสือจริงๆ ชอบบรรยากาศเรียบง่ายและใกล้ชิดธรรมชาติในแต่ละบทเรียนมาก ชอบความสัมพันธ์ของคนในครอบครัว เพื่อน สัตว์เลี้ยงด้วย สร้างความอบอุ่น อ่อนโยนในหัวใจเด็กๆได้มากเลยค่ะ

タイ語教科書の母

 昨夜、元タイ人講師からラインでFBの転送があった。開いてみると、私に似た顔の女性の写真が目に飛び込んで来た。多くのタイ人が彼女に哀悼の言葉をささげているではないか。
 その方のお名前は、อาจารย์รัชณี ศรีไพรวรรณ(1930-2014 84歳)。昔のタイ語教科書(小学1年~6年)を考案した先生である。私も大変にお世話になった。今から30年前に習った生徒であれば、登場人物の มานี มานะ ปิติ ชูใจ วีระ เจ้าแก่をよく覚えているはずだ。最初は150語の基礎タイ語で話をまとめ、次第に語彙を増やして行くという方法を取られた教科書は、話の内容がいかにもタイ的で印象に残った。しかし、タイの発展とともに内容が現代に合わなくなり、別の教科書に移行された経緯が有る。
 或るタイ人の投稿を引用させていただく。
 「ถึงแม้ว่าคุณครูรัชณีะจากโลกนี้ไปแล้ว แต่ขอให้ดวงวิญญาณของคุณครูทราบไว้เถิดว่าวรรณกรรมชิ้นเยี่ยมที่คุณครูได้เรียงร้อยเรื่องราวไว้นั้น ยังคงตราตรึงเป็นความทรงจำที่ดีให้กับเด็กในช่วงปี พ.ศ.๒๕๒๑ ถึง พ.ศ.๒๕๓๗ นับล้านคนมีความสุขอยู่บนสวรรค์นะครับครู」

発声は大事なり

 昨日のニュースで、国内最高齢者が大阪在住の女性であることを知った。彼女は1907年(明治40年)4月25日生まれの116歳。大きな病気もせず規則正しく生活して来られたことが長寿の秘訣のようだ。なかなか真似できるものではない。
 私が彼女に関心を持ったことは、数々の趣味を経て、詩吟に傾注したことだ。ちぎり絵等の手先で遊ぶことには物足りなさを覚えた彼女。詩吟なら腹式呼吸で発声する故、喉をはじめとして、いろいろな器官を鍛えることにもなる。現在はお経を唱えているそうだ。
 昨夜、バイデン大統領の次期大統領選への立候補意志表示のビデオメッセージを聞いた。彼は80歳。以前から彼の発声にはかすれた現象が見られ聞きにくい。今回もそうだ。アメリカ人の喉の鍛え方は何が最適か? 賛美歌、ゴスペル、ジャズ、等であろう。

今日のタイ語作文

1.これは何から構成されていますか?

2.すべてが公正であることを願いたい。

3.文章を校正する仕事は退屈だ。

4.厚生労働省は、昔、厚生省と言っていた。

5.タイへ行く前に医者に抗生物質の薬を処方してもらった。

6.悪の道に陥った少年少女を更生させる方法には何が有りますか?

7.後世の人に残しておくべき事を列挙しなさい。

8.ロシア軍とウクライナ軍とでは、目下、どちらの攻勢が強いですか?

谷渡り

 4月22日、「アジア女性のための生け花教室」を実施した。参加者は日本人4名、中国人3名の計7名。各自、生け花を始めた時期が異なるのでレベルはばらばら。いつもであれば初心者は初心者向けの花材、そして、上級者は上級者向けの花材を華道講師が選ばれるが、今回は全員に共通するものがあった。
 それは「谷渡り」という羊歯科の葉で、類似したものは中国、台湾、東南アジアにも自生しているそうだ。なぜ、同じ花材を選んだかを講師が説明した。
 「生け花を習う人が少なくなると花や葉が売れず、園芸農家は経営的にやっていけません。継続して購入するという約束がないと農家はもう栽培しませんと嘆いてますから、大量に買ってくださいよと花屋さんに言われてしまいました」
 それにしても、「谷渡り」という命名は不思議な感じがする。調べてみると、胞子が飛んで行って谷を渡り、他の植物に寄生して発芽することから名付けられたそうだ。植物は谷渡り。そして人生は綱渡り。

レクイエム

 先日、新潟から親友が出て来た時、私達は一緒に青春を過ごした寮友達の名前を列挙した。すると不思議なことにそのうちの一人から封書が届いた。テレパシーが通じたようだ
 その彼女は府中アカデミー合唱団の団員である。「コロナ禍から解放されたのでまた定期演奏会をします。亡くなった寮監先生、そして寮友達を忍んで、モーツァルトのレクイエムを心を込めて歌います。是非とも聴きに来てほしいです」という手紙とチケットが封筒に入っていた。
 レクイエムは、死者の安息を神に願うために、カトリック教会で行われる「死者のためのミサ」で用いられる曲だそうだ。
 4月30日は黄金週間で仕事はオフ。もちろんこれまで通り、何回も行った「府中の森 芸術劇場」へ出かけるつもりである。

今日の翻訳

 『เมื่อคุณตาคุณยายยังเด็ก』(ทิพย์วาณี สนิทวงศ์ฯ著 บูรพาสาส๋น社刊 พ.ศ.๒๕๒๐)の中の「ไปตากอากาศ」から出題する。

1.ในสมัยเมื่อคุณตาคุณยายยังเด็กอยู่นั้น ถ้าจะพาครอบครัวไปตากอากาศแต่ละครั้ง เป็นเรื่องโกลาหลกันจริงๆ

2.เพราะต้องเตรียมข้าวของใช้มากมายหลายอย่าง นับตั้งแต่ที่นอน หมอนมุ้ง เสื้อผ้า หม้อข้าวหม้อแกง เครื่องครัวสารพัด จึงต้องเตรียมตัวกันล่วงหน้านาน

3.เพราะสมัยก่อน ไปเช่าบ้านพักริมทะเลบ้าง ริมแม่น้ำบ้าง มีแต่ตัวบ้าน ข้าวของเครื่องใช้ผู้เช่าต้องจัดหามาเองททั้งสิ้น มีแต่บ้านให้เปล่าๆ

4.ผู้ใหญ่ทั้งนายและบ่าวก็เตรียมข้าวของกันโกลาหล เด็กๆไม่ต้องเตรียมอะไรเท่าไรนักเพราะผู้ใหญ่จัดการแทนแล้ว

5.แต่ก็มีการตระเตรียมตามประสาเด็กๆ พวกเด็กผู้หญิงโตๆก็มักหาของกินกระจุกกระจิกขบเคี้ยวระหว่างนั่งในรถไฟหรือเรือ เพราะกินเวลานานกว่าจะถึง