ペロペロキャンディー

 昨日の授業中、のど飴の話が出た。のど飴はタイ語で「ยาอม」と言うそうだ。そして、さらに絵が得意なタイ人講師はペロペロキャンディーを白板に書き、「これはอมยิ้มと言います」と付け加えた。
 「อม」は口に含むという意味であり、「ยิ้ม」は微笑するという意味だ。ペロペロキャンディーをなめると、子どもの顔から笑顔がこぼれる。言い得て妙。なかなかにすばらしい合成語のタイ語だ。
「ยิ้ม」と言えば、「ยิ้มสยาม シャムの微笑み」がすぐに頭に浮かぶ。そして、もう一つは「ลักยิ้ม えくぼ」だ。しばらくタイへ行っていないのでタイ女性の微笑みを見ていない。コロナ禍に負けず、彼女達の微笑みだけは永遠であれ。
 

香港スイーツ

 昨日は仕事で小さな文字を見すぎたために、仕事から解放されたら甘いものが食べたくなった。高田馬場まで戻って来た時、楽しみにしていたタイ焼き屋へ行ったが休業中。仕方なく早稲田通りを歩いていると、香港スイーツの店が有った。興味本位で入ってみた。店の名前は「五篠人糖水」
 ポスターを見て「白玉入り小豆お汁粉」を注文。日本のお汁粉との比較をしてみたかったからである。出て来たお汁粉はポスターの写真と比べて容器が違っており、大きさも小さかった。白玉の数も少なかった。そこで店員にその旨を言うと、日本語がさっぱり通じなかった。だが通じないということが面白かった。
 私の後から入って来た若い女性2名は「スイーツ火鍋」を注文。興味深かったので写真を撮らせてもらった。最近の高田馬場は香港色がそこかしこに見られ、なかなか面白くなって来た。

今日のタイ語作文

 不動産屋のチラシの文面から出題する。

1.現金購入をお考え頂ける法人様がおります。

2.売主様の仲介手数料は無料です。

3.売り時をお悩みの方は一度ご相談ください。

4.近年、マンション価格の高騰により悪質な不動産会社が増えております。

5.お持ちのマンションは大事な財産です。

6.購入意欲の高い買手様が既に多数いる為、広告を出さずに高値で成約できます。

お蚕さん

 呉服屋から送られて来たDM(令和5年1月号)に「着物一反にお蚕さん何個?」という記事が有った。興味深いので解答を以下に引用する。
 「卵から繭を作るまで一齢から五齢と呼ばれる成長過程があり、四回の<眠>と四回の<脱皮>を繰り返して、約25日間で繭になります。桑の葉は繭の体長に合わせて与え方が異なり、時に早朝であったり、夜中だったりと、とても大事に育てます。一個で約千メートルの糸が取れるそうで、着物一反には大事に育てたお蚕さんが、何と二千三百から二千八百個が使われているのです。最近ではこのお蚕さんを育てる農家もすっかり少なくなりさびしい限りですよね」
 語学の勉強も<脱皮>の繰り返しだ。お蚕さんに倣って、<眠>と<脱皮>を繰り返しながら、根気よく形を成して行こう。

立春

 今日は立春。暦の上だけだがそれでも嬉しい。先週の土曜日、生け花クラスで菜の花、チューリップ、雪柳を生けた。黄色、ピンク、白の色合いが緑の葉でうまくまとめられ、仕上がりは目に優しかった。
 ミャンマー女性が菜の花を見てすぐに言った。「ああ食べたい!」 彼女はミャンマーでの生活を思い出したようだ。
 それを聞いた私は、日本人とミャンマー人の心の風土は近いと思った。
 一方、中国人3名はお喋りに興じている。中国語がうるさい。だが、もしも中国語がわかれば、興味津々で耳を傾けられるのにと悔しかった。
 いずれにせよ、生け花クラスは盛況である。アジアの女性に日本伝統の生け花は似合っている。

今日の翻訳

 『หนูแป้งแปลงขุมทรัพย์』(ศิริลักษ์ พุทธโคตร著 ศึกษาภัณฑ์พาณิชย์刊行)から出題する。

1.ขยะพวกขวดแก้ว ขวดพลาสติก กระป๋อง นำมาล้างให้สะอาดแล้วผึ่งให้แห้ง

2.นำส่งโรงงานรีไซเคิลที่จะบดย่อยและหลอมใหม่

3.กลายเป็นขวดแก้ว ขวดพลาสติก กระป๋องที่นำกลับมาใช้ใหม่ได้อีก

4.ขุดหลุมใส่ขยะเศษอาหาร เศษผลไม้ จะใส่มูลสัตว์ด้วยก็ได้

5.กลบด้วยใบไม้แห้ง หรือเศษหญ้า กันแมลงวันรบกวน รดน้ำไว้ไม่นานก็ได้ปุ๋ยชั้นดี ช่วยให้ต้นไม้งามขึ้นเยอะเลย

寒中見舞い

 昨日、紙の整理をしていたら、一昨年に友人からもらった絵葉書が出て来た。彼女は画家だから絵葉書も自作の絵である。しばらく見入っていると、何とそのご本人からライン動画の寒中見舞いが送信されて来た。タイミングが良すぎる。テレパシー! 彼女は春の展覧会に向けて精力的に描いているそうだ。刺激を受けた。
 私の場合はいただいた年賀状のお返しができず、それでは寒中見舞いでと思いつつ、63円の切手はすでに購入済み。だが1月後半から急に忙しくなり葉書を書く余裕がなかった。
 明後日(2月4日)は立春。日本は二十四節気を重んじ、しかも季節を先取りするから、いつも時間に追われている感じがする。季節を気にしないタイ人になりたい。

東急百貨店本店55年

 昨日(1月31日)は、渋谷の東急百貨店本店の建物が建替えのため55年の歴史に幕を下ろしたニュースで持ち切りであった。1967年に建てられたということは、私が大学3年の時である。たくさんの思い出を持つ顧客達が詰めかけて名残りを惜しんでいる光景は、この先当分、そうそう見られるものではない。2027年に複合ビルとして36階の高層ビルが建つそうだから、その時を楽しみにしよう。
 私は1969年に社会人になった。あと2年、現役で頑張れば55年だ。PC、スマホ、アプリ等々、ついていけない面が多くて困っているが、もう情報はそれほど要らない。自分に合ったペースで行くしかない。
 女流囲碁界の現役最長棋士である杉内寿子八段は95歳。彼女曰く、「女流の皆さん、最後まで囲碁界をつらぬいてください」

今日のタイ語作文

1.先週の土曜日、某社が会議をするので、教室を会議室として貸した。

2.そのための準備として、7階から8階へ椅子を5脚、運んだ。

3.すると、夜になって腰痛を覚えた。

4.お辞儀をすることができない。

5.日曜日の茶道クラスで、茶道講師からお辞儀がきちんとしていないと注意されたので、事情を説明した。

長さ・角度・間

 生け花クラスで講師から常に注意されること、それは、枝の「長さ」である。花瓶の直径+高さが主要なる枝の長さになる。そして、副枝はその3分の2というふうに長さが決まっていく。長さが決まると剣山に生ける。だが、ただ単に突っ立ったままだとアートにはならない。
 したがって、その次に考えなければならないことは枝や花の「角度」である。角度がうまく行くと、「間(ま)」が生まれる。「間」は「疎(そ)」と「密(みつ)」からも生まれる。そのためには潔く枝を切り落としたり、一枝にたくさん咲いている花をばっさりと切る。
 理論が分かっても、自分が思うような花は生けられない。年季と根気との闘いである。語学も然り。