金沢へ出かけます!

 来日中の兄嫁(พี่สะใภ้)、姪(หลานสาว)、そして甥(หลานชาย)と一緒に、今日から2泊3日で金沢へ行く。金沢には3回行ったことがあるので、だいたいのところは観ている。楽しみは料理と和菓子。
 北陸新幹線に乗るのは初めて。東京から2時間半で行けるとは! 便利過ぎて、拍子抜けがしそうだ。昔、糸魚川近くの海岸線を車窓から眺めたのが懐かしい。
 帰京は16日(夜)。したがって、明日(พรุ่งนี้)と明後日(มะรืนนี้)のブログは休筆とする。

変な英語表記

 昨日、アメリカからやって来る甥を迎えに新宿バスタへ行った。3日前にすでに到着している兄嫁と姪も一緒である。羽田からのリムジンバスが到着する3階で待っていると、姪が言った。「英語表記が変ね」
 役に立たない英語表記の実例は以下の通りである。
1)ここはバス専用降車場です。This is a bus exit for the bus.
2) ガラス戸外のエスカレーターで下りてください。Get off the there escalator.
3) ここは3Fです。Here on the third floor.
 姪の指摘を受けて私ははたと思った。日本人の英訳はあまりにも直訳すぎる、と。このような英語表記のボードを作成する場合、欧米人のチェックが絶対に必要だ。
 そしてさらに思った。日本人の我々は単に英語が併記されているくらいにしか思わず、たいして関心を持たない。だが、「おもてなしの国 日本」に着いたばかりの外国人には、意味をなさない英語表記を見て、首をかしげるばかりである。

 

บวชชี & ปวดฉี่

 昨晩、「タイ語上級 木曜日18:30」のクラスに久々に行ってみた。このクラスは先月までは19:00スタートであったが、都合により30分切り上げて、18:30スタートに変更している。
 女性の生徒さんがタイのデザートである「กล้วยบวชชี」のことを話題にしていた。すると男性の生徒さんが、บวชชี(buat 低声+chii 平声)を、ปวดฉี่(puat低声+chii低声)と発音した。前者の意味は「尼僧になる」、そして、後者は「尿意をもよおす」という意味である。
 私はすかさず彼に向かって声調の間違いを注意してあげた。何故ならば彼はいつも声調の違いがわからないとぼやいているからだ。発音矯正はその場ですかさず徹底させるのが一番。
 そしてもう一点。บวช(buat)の「บ」と、ปวด(puat)の「ป」の違いを聞き分けることが、日本人にとっては難しいことがわかった。授業の現場は、思わぬ発見が有って面白い。

喝!

 昨日、世田谷区の野沢龍雲寺で取り行われた昔の茶道講師(104歳8ヶ月)の告別式に参列した。野沢龍雲寺は臨済宗妙心寺派。山門を通って境内に入ると、シーンとしていた。さすが禅宗の寺だ。
 葬儀は境内の奥にある家屋みたいなところで行われた。非常にこじんまりとしていた。最近はやりの葬式業者が開設しているセレモニーホールとは逆を行く空気感。凛として、静謐そのもの。
 読経の最後に、導師が「喝!」と言った。これは死者を送る最後の言葉。「喝!」で故人は天国へと旅立つ。
 今朝、あらためて、「喝」の漢字をネットで調べてみた。
 1. 相手を制止するため、大声でどなる。例:喝破、一喝、大喝
 2. やんやと声をかける。例:喝采
 3.おどす。例:威喝、恐喝、恫喝
 聞くところによると、茶道講師は半年前まで弟子に指導をしておられたそうだ。弟子が生きがい。弟子よ、「喝!」

火水木金土&日月

 茶道の世界を取り上げた映画『日々是好日』が好評だ。原作者の森下典子氏によれば、「茶道は火(ไฟ)、水(น้ำ)、木(=木炭ถ่าน)、金(=金属製の釜หม้อโลหะ)、土(=陶器เครื่องปั้นดิน)を使い、あとは、お日さま(พระอาทิตย์)とお月さま(พระจันทร์)があればいい」という考えを示しておられる。なるほど、なるほど。
 同じく森下氏によると、茶道講師を演じた樹木希林は一度も茶道を習ったことがないが、森下氏が指導するとすぐにできるようになったそうである。その訳を樹木希林に尋ねると、「演じることができるからよ」と答えたとのこと。
 今日は40年前に柿の木坂の茶道教室(幽玄庵)で薫陶を受けた大先生の告別式に参列する。享年104歳。大往生である。いつもゆったりとした構え方が今でも脳裏に残っている。

マイペースで勉強しよう!

 今朝の天気予報(พยากรณ์อากาศ)で、「台風はもう来ません」と、気象予報士が力強く言った。それを聞いただけどほっとした。10月中旬になってこんな気持ちになるのは生まれて初めてである。あとは地震と火山噴火だ。いつどこで発生するかはわからない。
 ところで、やっと秋が来た。例年よりも温度は高めだが、そろそろ勉強に身を入れたい。自然災害にふりまわされて終わる人生はいやだ。時間を上手に使って、マイペースでこつこつ勉強しよう。
 語学の勉強は場所を選ばない。どこででもできる。電車の中でもトイレの中でもできる。一日につき、2時間、勉強すれば、一年で730時間になる。一年半、頑張れば、1千時間を超える。これは貯金以上の財産(ทรัพย์สมบัติ)だ。
 さあ、今日から勉強時間数を記録して、自分の持続力を測ってみよう。

似通ったタイ語の発音

 タイ語はいずれの単語も発音が難しい。今日は、日本人にとって似通った発音であると思われる単語、すなわち、(1)เดือน、 (2)ด่วน、 (3)ดวง の3語を取り上げる。
 以下に、3語と組み合わされた単語を列挙するので、それらの意味を書き、声に出して読む練習をしよう。
(1)หนึ่งเดือน ครึ่งเดือน เงินเดือน เดือนตุลาคม เดือนเต็ม
(2)จดหมายด่วน รถด่วน ธุระด่วน โดยด่วน รับสมัครด่วน
(3)ดวงขึ้น ดวงจิต ดวงจันท์ ดวงวิญญาณ ดูดวง

「บัดซบ」というタイ語

 数日前、「บัดซบ」といタイ語を耳にした。その言葉を発したタイ人に意味を尋ねてみると、「最低!」という回答であった。
 初めて聞く単語なので、『簡約タイ語辞典』(松山納著)で調べてみると、次なる意味が書いてあった。
 「1.非常に愚かな、愚鈍極まる、無知蒙昧な、白痴的な、2.甚だ卑劣な」
 『タイ日辞典』(冨田竹二郎編)には、こう書いてあった。
 「極めて愚かな(โง่, เซ่อ, เซอะにつけて用いることが多い). โง่บัดซบ バカの骨頂だ」
 次に、指輪先生(タマサート大学准教授)にこの言葉の使い方を訊いた。
 「ชีวิตบัดซบ(非常に苦しい生活)、 เลวบัดซบ(ものすごく悪い)というように使います。ドラマでは使われていますが、私はこの言葉を使ったことがありません」
 

有楽町線豊洲駅

 築地市場が今日で83年の歴史に幕を閉じる。そして、10月11日から豊洲市場がスタートする。そのせいか、有楽町線の豊洲駅やゆりかもめの終点である豊洲駅の周辺は以前よりもはるかに人が多くなった。
 最近、豊洲方面へよく行くが、夕方の帰宅時、有楽町線の豊洲駅のホームは立錐の余地もない。サラリーマンであふれかえっている。今となってはホームがせますぎる。
 調べてみると、有楽町線が池袋から銀座一丁目まで開設されたのは1974年10月30日。もう少しで44年になる。新木場まで延びたのは1988年6月。今から30年前。泰日文化倶楽部も創立30年になるから、ほぼ一緒。
 その頃、豊洲へ行く用事は私には全くなかった。せいぜいが浜町まで….。テレビの仕事で音声を調整するミキシング事務所へ行った時、昭和期のコメディアンである伴淳(伴淳三郎)に会ったことがある。今ではなつかしい話だ。
 

東京メトロのTVコマーシャル

 昨日、テレビを見ていると、高田馬場が出た。それは東京メトロのTVコマーシャルであった。カンボジア料理店で食事をするカンボジア女性、そして、ミャンマー料理店で食事をするミャンマー女性が登場し、それぞれ「美味しい」と言う様子をアップで映し出し、カンボジア文字とミャンマー文字の表記も併記されていた。そのあと、中国人の女性も出た。だが、タイ人やベトナム人は現れなかった。
 いずれにせよ、東京メトロの趣旨はコマーシャルを通じて、高田馬場が東京で随一、東南アジアの様子を呈しており、とてもにぎわっていることを伝えたいものであった。
 それは事実だ。以前よりも東南アジアの人達が増えている。まるでアジアのどこかの街を歩いている錯覚におそわれる…..。この様子だと、早稲田大学の学生数を越す日もそう遠くはないであろう。