今日の翻訳

 『เกร็ดโบราณคดีประเพณีไทย』(ส.พลายน้อย著 รวมสาส์น刊 พ.ศ.๒๕๓๔)の「เพลงสรรเสริญพระบารมี」から出題する。

1.เพลงสรรเสริญพระบารมี เป็นเพลงที่สำคัญยิ่งเพลงหนึ่งของไทย

2.และมีกำเนิดตำนานการเปลี่ยนแปลงที่น่าสนใจมาก

3.และมีนักเรียนนักศึกษาพากันสอบถามอยู่เสมอ

4.แต่ยังเป็นเรื่องที่ยังไม่มีใครรวบรวมไว้ให้เป็นหมวดหมู่ยากแก่การค้นหามาอ่าน

5.เพื่อความสะดวกในการค้นคว้า ผู้เขียนจึงพยายามรวบรวมหลักฐานจากที่ต่างๆ มาเรียบเรียงไว้ในที่เดียวกัน

無用の用

 日々、世の中の動きが加速化している。もうついて行きたくない。『生き上手 死に上手』(遠藤周作 文春文庫 1994年)の中に、「本当に役に立つことは眼にみえぬことのなかに在る」という題のエッセーが有る。共鳴した部分を抜粋し、参考までに箇条書きさせていただく。
1)戦後の日本人に一番ふかく根ざした考えかたは一種のプラグマチズム的な考えで、すぐ役にたつか、役にたたぬかという実用主義、機能主義の発想である。
2)しかし、『韓非子』はこういう発想法をいけないと言っているのだ。「用は知るべからざるに在り」
3)つまり、本当に役に立つことは眼にみえぬことのなかに在る。言いかえると目先の事に本当の大用はありませんと教えているのである。
4)目先に役にたつことを追いかけるのは文明であって文化ではない。東京には文明はあるが文化が乏しいのはそのためだ。
5)これは何も都市の問題だけではない。我々の人生にとっても同じことがいえる。さしあたって役にも立たぬことの集積が人生をつくるが、すぐに役にたつことは生活しかつくらない。生活があって人生のない一生ほどわびしいものはない。

卒業式

 昨日、台東区へ仕事に行った。昼食後、墨田川へ散歩。途中、浅草中学校の前を通ると、卒業式を終えた生徒達が校庭で記念撮影をしていた。もうすぐみんな高校生。頑張れ!
 仕事を終えて家の近くまで戻って来たら、袴姿の女子大生達が目白駅へと歩いていた。日本女子大学の卒業式が有ったのだ。社会に飛び立つ彼女達に心の中でエールを送る。
 よく言われるように、卒業は終わりではない。始まりでもある。気持ち新たに次なるステージを目指すことができれば幸いなり。
 2年半前に72歳で引退された知人がまた仕事を始めるということで、地方から上京して来られた。もうすぐ後期高齢者の仲間入りをする彼はまたまた働く意欲に燃えている。彼の強い決意に私はびっくり。スタートアップに年齢は関係ないようだ。

今日のタイ語作文

1.3月19日23時、TBSの番組「情熱大陸」に齋藤ヒロスミさんが登場した。

2.彼は衣装デザイナーとして、日本人歌手のステージ衣装をたくさん手がけている。

3.東京パラリンピックの閉会式の衣装も担当した。

4.彼は中学時代から生け花を習っている。

5.彼の華道講師が月に一度、泰日文化倶楽部で生け花教室を開催しているので、その時には彼もやって来て、手際よく花を生ける。

6.将来、彼が日本を代表する国際的デザイナーになる可能性は大である。

氷雨と値上げ

 昨日は朝から冷たい雨が降った。氷雨(ひさめ)だ。外気は摂氏9度。久々の降雨はこれから満開を迎える桜には美味しい御馳走となったことであろう。
 ところで値上げラッシュの最中、昨日から電車賃が値上がりした。ホームドアの設置維持費を捻出するためと言われれば致し方ないが、それにしても痛い。
 私が上京したのは1965年。その時の国電は初乗りが10円。はっきりと覚えている。それが今や150円。15倍だ。喫茶店のコーヒーが30円だったから、それを15倍すると450円。しかし、昨日、ルノワールで飲んだブレンドは670円だった。
 値上げラッシュと氷雨に泣きながら家路についた。

トルコ&トルコ

 昨日、仕事帰りに日暮里へ行った。駅舎へ通じるエスカレーターのそばに募金箱を持って立っている体格の良い外国人男性がいた。募金箱にはトルコの国旗が貼ってあった。地震の被災者に思いを馳せ、私は気持ちばかりを寄付した。すると彼は流暢な日本語で杖をついている私に言った。「お母さん、気をつけてくださいね。お大事に」
 なんだか逆に慰められた気がした。優しい言葉は人を癒す。そう思った。
 そのあと、谷中霊園を突っ切って上野桜木へ。元生徒さんの作品(組紐)が展示されている古民家にはいろいろなショップが入っていた。マダガスカルのココアで出来たショコラを買ったり、オリーブオイルを買ったりした。
 帰宅後、オリーブオイルの瓶に貼られたラベルを読むと、「原産国名 トルコ」と書かれてあった。都内に暮らしながらも、昨日はなんだかトルコが身近に感じられた一日であった。

今日の翻訳

 『หนูแป้งแปลงขุมทรัพย์』(ศิริลักษ์ พุทธโคตร他2名共著 ศุกษาพัณฑ์พาณิชย์刊 พ.ศ.๒๕๕๑)から出題する。

1.เดือนนี้หนูแป้งใช้เวลาว่างทำประโยชน์ แปลงสิ่งรอบตัวเป็นขุมทรัพย์ได้ตั้งหลายอย่าง แล้วบางอย่างยังได้สตางค์ตอบแทนกลับมาด้วยนะ

2.ตามไปดูกันว่า พี่ๆ ลุงป้าน้าอา เขาทำอะไรกันบ้างในเวลาว่าง เพื่อสร้างรายได้เสริมให้กับครอบครัว

3.เด็กๆ อย่างเราแม้จะช่วยสร้างรายได้เสริมไม่มากนัก แต่ก็เป็นกำลังสำคัญที่ช่วยเหลือครอบครัวได้ไม่แพ้ผู้ใหญ่

4.คุณพ่อคุณแม่ชื่นใจ เพราะน้องแป้งทำหน้าที่เป็นลูกที่ดี ช่วยแบ่งเบาการงานและทำตนเป็นประโยชน์อย่างเต็มที่เท่าที่เด็กคนหนึ่งจะทำได้

ประโยชน์(有益・効果)

 小学生低学年用副読本の中の或る1ページに面白い現象を観た。それは、「ประโยชน์ 有益・効果」という名詞の前に使われている4つの動詞がとても実用的であったからである。
 即ち、基本中の基本である動詞< มี(有する)・ได้(得る)・ รู้(知る)・ ให้(与える)>を次から次に組み合わせ、小学生に対して言葉の意味をしっかりと頭に叩き込ませている工夫は素晴らしい。

 1)มีประโยชน์ 有益である/効果が有る
 2)ได้ประโยชน์ 有益である/効果を得る
 3)รู้ประโยชน์  益を知る/効果を解する
 4)ให้ประโยชน์ 益を与える/役立たせる

 これ以外にも、「เป็นประโยชน์ 有益である」という表現もよく使われる。<เป็น =be 動詞>もやはり基本中の基本動詞である。

一語習ったら、あと二語増やそう! 

 昨日の授業で、「เวลาท้องถิ่น 現地時間(ローカルタイム)」というタイ語をタイ人講師が教えた。講師はさらにあと二つのタイ語、すなわち、「อาหารท้องถิ่น 郷土料理」と「ภาษาท้องถิ่น 方言」を白板に併記した。
 一つの単語を習ったら、もう少し頑張ってあと二語増やす。そうすれば語彙力が増す。上記の場合は、「ท้องถิ่น 郷土、地域」という意味合いが共有されている。是非とも覚えていただきたいと思って、生徒達に何度も発音させた。
 タイ語には、地方、郷土、田舎、ど田舎、を表す単語が多々ある。しかし、使い分けが有るので、やはり表現として組み合わせて覚えることをお勧めする。
 そのためには教室で地道に勉強したり、あるいは多くの文章を読み、感覚的に納得していかないとなかなか覚えきれない。どんな立派な辞書であれ、引いたその時だけはわかったつもりになるが、使い分けまで体得するには相当の時間を要する。

今日のタイ語作文

1.今朝、WIMAXのポケットが見つからず、PCが使えませんでした。

2.昨日はゴミの日だったので、あやまって一緒に捨ててしまったと思いました。

3.しかし、昨日、ゴミ出しをしてからブログを書いたので、ポケットは絶対に部屋の中に有るはずだと考え直しました。

4.いよいよ出かけようとしている時に、バッグの中から出てきました。

5.どうやら、化粧道具と間違えて、バッグの中に入れてしまっていたようです。