発声は大事なり

 昨日のニュースで、国内最高齢者が大阪在住の女性であることを知った。彼女は1907年(明治40年)4月25日生まれの116歳。大きな病気もせず規則正しく生活して来られたことが長寿の秘訣のようだ。なかなか真似できるものではない。
 私が彼女に関心を持ったことは、数々の趣味を経て、詩吟に傾注したことだ。ちぎり絵等の手先で遊ぶことには物足りなさを覚えた彼女。詩吟なら腹式呼吸で発声する故、喉をはじめとして、いろいろな器官を鍛えることにもなる。現在はお経を唱えているそうだ。
 昨夜、バイデン大統領の次期大統領選への立候補意志表示のビデオメッセージを聞いた。彼は80歳。以前から彼の発声にはかすれた現象が見られ聞きにくい。今回もそうだ。アメリカ人の喉の鍛え方は何が最適か? 賛美歌、ゴスペル、ジャズ、等であろう。