今月はドイツ人の母娘と話す機会が多かった。二人とも日本通だから会話は日本語でOK。だが、それに対して、母国語を話すだけで全く緊張していない自分に気づき、これでは駄目だと思った。相手の日本語を駆使するパワーはお見事!
外国人との会話に於いて、日常会話以上の内容を話すには緊張感を要する。ましてやそれが外国語で喋る場合はなおさらである。日本人は真面目に勉強するが、その時点ですでに満足している傾向が見られる。その先へ進むには、常に刺激を求め、なおかつ緊張感を持続させる姿勢が肝要なり。
今月はドイツ人の母娘と話す機会が多かった。二人とも日本通だから会話は日本語でOK。だが、それに対して、母国語を話すだけで全く緊張していない自分に気づき、これでは駄目だと思った。相手の日本語を駆使するパワーはお見事!
外国人との会話に於いて、日常会話以上の内容を話すには緊張感を要する。ましてやそれが外国語で喋る場合はなおさらである。日本人は真面目に勉強するが、その時点ですでに満足している傾向が見られる。その先へ進むには、常に刺激を求め、なおかつ緊張感を持続させる姿勢が肝要なり。
10月から新しく担当されることになったジューン先生は泰日文化倶楽部で教えることに少しずつ慣れてきたようである。週2回、教室に来ることに意欲を示し始めた。そこで、第4土曜日に開催される「アジア女性のための生け花教室」にもお誘いすると、すかさず参加の意を表明された。
彼女と面接した時、チェンライ県のメーファールアン大学で教鞭をとっておられたと聞いたので、ラーマ9世の母君のプロジェクト下に有った DOITUNG(ดอยตุง)のメーファールアン保養地にかつて予約を入れたことが有ったが満室で断られたことを彼女に話した。
私は20年前、ルンピニ公園内にあったナイトバザールで、DOITUNG印の敷物を2枚購入し、それをいまだに自室で使っている。改めてそのタグを見直してみた。「DOI TUNG Made in Thailand Mae Fah Laung Foundation」と書いてあった。(注:Laung はルアンのこと)。はるかメーファールアンからやって来られたジューン先生。そして私が愛用する敷物もメーファールアン産。不思議な縁を覚えた。
1.フルーツ・パフェはカラフルでロマンチックである。
2.だが、寒くなってくると、焼き芋が食べたくなる。
3.鍋料理やおでんは栄養価が高いから、風邪の予防には最適の食べ物だ。
4.果物が高すぎる。家族がたくさんいると、家計に負担だ。
5.スーパーに行くと、バナナだけがよく売れている。安くて腹持ちがいいからだろう。
生徒さんから質問が有った。「บัณฑิต(bandit バンディット)の ฑ(トー・モントー)は、何故、<d>の発音になるのですか? banthit(バンティット)じゃないのですか?」 そこで、『タイ日辞典』(冨田竹次郎編纂)の中の「ฑ」の項目を開いて、そこに書いてある解説を生徒さんに示した。それでも納得がいかない様子であった。
「ฑ」 という子音字は不思議な特徴を持っている。一般的には低子音に属するが、単語によっては、中子音となるようである。サンスクリットやパーリ語から由来した単語にのみ使用される故、本家本元の発音に近いようにするために、<d>になることもあるという説を唱えるタイ人もいる。いずれにせよ、この文字を使った単語は非常に少ないから、ケースバイケースで覚えるしかない。
『秋のうた』(うたの歳時記3 大岡信 学研発行 1985年)に、大岡氏が厳選し解説した記紀歌謡から現代詩歌までの100篇が載っているが、彼の詩「痛み」が一番、腑に落ちた。
~ 秋 ぼくは時の階段をおりてゆく 永遠の岸に腰をおろして 空をわたる人の微かな足音にききいるために そこを一つの肉体が 時間が通る <第2節・第3節 中略> 生はゆきつくことのない吊橋 揺れながら 水と空とに映えながら 愛は死の 死は愛の旗を打ち振っている ぼくらの中でそれにひそかに応えるものに応えながら ~
世の中はかまびすしい。選挙だ、インバウンドだ、緊縛強盗だ、そして、人身事故.。教室が入っているビルのエレベーターの乗り口に蛾がピタッと張り付いていた。蛾に挨拶をしたが無視された。
1.ランダム 2.ライフライン
3.リスク 4.リベンジ
5.ルンルン 6.ルックイースト
7.レトロ 8.レガシー
9.ロフト 10.ローカルタイム
11.ワイヤー 12.ワンダフル
昨日、タイ人講師から、「早稲田にアカアマ コーヒー店の支店がオープンしましたよ」と教えてもらった。ネットで検索すると、開店したのは10月6日。丁度、10日前だ。日本に於ける第一号店は神楽坂。何故、早稲田に? そう思ったが、神楽坂本店からなら東西線で一駅だ。
一方、高田馬場2丁目には、「地球を旅するCAFE」というコーヒー店がある。ここのHPを見ると、「開店は2014年。そして、神楽坂の店は2020年開店。よって、神楽坂店は姉妹店である」と書かれてあった。いずれにせよ、タイのコーヒーが高田馬場や早稲田で味わえるのは嬉しい。
最近、早稲田大学周辺の由緒ある書店が2つも閉店したというニュースを見て、時代の推移を覚えた。学生さんよ、バイトに明け暮れる生活からしばし離れて、内容のある本を携え、コーヒー専門店でゆっくりと過ごす、これぞ青春なり!
連休中、小説を読んでいると、「明眸皓歯」という四文字熟語が出てきた。「めいぼうこうし」と読む。急に母を思い出した。何故ならば、明治生まれの母はこの言葉をよく使っていたからである。
ネットで調べると、「唐の詩人である杜甫が楊貴妃の美貌を形容したのが由来で、ぱっちりと開いた明るい目と白い歯を意味し、転じて美人を表す」と解説されていた。
私は「オワコン」という造語が嫌いだ。「終わったコンテンツ」から造られたものだそうだが、過去を否定するばかりはいかがなものか? 取捨選択しながら自分の頭の中にいろいろな単語や表現を残していくのは、思い出とともに、何よりも脳の栄養になってよい。
タイ国小学校国語教科書小学3年生前期(พ.ศ.๒๕๓๕)の第6課「ครอบครัวของเพชร」から出題する。
๑. เลิกเรียนแล้ว วีระแยกทางกับพื่อนๆ เดินกลับบ้านคนเดียว วันนี้จิตใจของเขาเบิกบาน
๒. เขาเดินพลางมองดูท้องฟ้าสีครามสดใส มีเมฆสีขาวดังใยสำลีลอยสลับซับซ้อนอยู่ที่ขอบฟ้า ลมพัดเย็นสบาย ใบหญ้าเขียวชอุ่ม ข้างทางเอนลู่ตามลม
๓. ทางสายนี้ทอดยาวจากตัวอำเภอถึงชายทุ่งเชิงเขา ใครๆ มักจะพูดว่ามันเปลี่ยวจนน่ากลัว แต่วีระคุ้นกับทางสายนี้ตั้งแต่เล็กจนโต
๔. เขาจึงรู้สึกว่าระยะทางจากโรงเรียนถึงบ้านของเขาดูใกล้นิดเดียว และตามริมถนนมีบ้านของชาวสวนอยู่ห่างกันเป็นระยะๆ ทำให้หายเปลี่ยว
๕. ที่จริงวีระอยากจะมีเพื่อนไว้เดินคุยแก้เหงาสักคนหนึ่ง เขาเคยใฝ่ฝันว่าจะมีรถจักรยานสักคัน แต่เขาก็เตือนตัวเองว่า อย่าหลงใหลฟุ้งเฟ้อ เพราะเขาเป็นแต่เพียงเด็กจนๆ อาศัยลุงอยู่
๖. แม้ลุงจะรักใคร่เอ็นดูเขาสักปานใด เขาก็มิกล้าที่จะรบกวนลุงให้มากกว่านี้ เขาคิดว่าเขาควรพยายามหาเงินในทางสุจริต เพื่อซื้อจักรยานด้วยตนเอง
昨日の授業(「土曜日10:30」)で、生徒の一人がコロナ・ワクチンを打ちに行く予定だと言った。すると、他の一人が、「もう5ครั้ง(5回)、打ちました」とすかさず応じた。そこで、私は助言した。「ワクチン注射の場合は、ครั้ง(回)よりも、 เข็ม(針)を使います」
午後の授業(「土曜日12:15)で、Tさんが「タイの病院食は塩味が無くてまずかった」と言った時、塩味(เค็ม)の声調が変だったので、平声に直してあげた。さらに類似した発音である「เข้มงวด=厳しい」を例に挙げて、声調には気をつけるようにと注意した。
今日のまとめ=タイ語の声調にはくれぐれも注意して、タイ人と話す時は1回の発音ですぐ通じるようにしよう。