今日の作文

タイ語と英語で書いてみよう。

1.先週、上野公園で双子のパンダが生まれた。

2.今年12月にシャンシャンが中国に返還されることになっているので、双子の誕生はとても嬉しいニュースだ。

3.アメ横商店街はコロナ以前の活気を取り戻した。

4.有名な中華料理店やフランス料理店の株価が上がった。

5.飼育員達は交代しながら24時間つきっきりで飼育にあたる。

6.白黒の模様がはっきりして、歩き出す日がくるのが待ち遠しい。

啄木の歌

一昨日、元生徒さんから東京の本社勤務に戻った旨の挨拶状が届いた。

 「エゾヤマザクラの開花を見ることなく釧路を立ち、約2年ぶりに関東に戻ってまいりました。5月1日付で本社整理部勤務となり、記事の最終的な校閲業務に携わっております。関東から遠く離れた道東で、雄大な自然やユニークな文化に触れることができ、得難い勤務となりました。この経験を活かしつつ、より一層精進してまいります」

 まだ文面は続くが、最後に啄木の歌が添えられてあった。

「浪淘沙 ながくも声をふるはせて うたふがごとき旅なりしかな」

積極的な生徒さん

 今月から個人レッスンを受講し始めた生徒さんが、タイ語の歌詞に挑戦しておられることがわかった。「訳した歌詞をチェックしてください」と頼まれたので快く応じた。びっくりした点は初心者であるのに慣れたタイ文字を書いておられることであった。聞くところによると、タイ文字の学習に於いて一度挫折をしたことがあるとのこと。その悔しさをバネに、再度、挑戦しているわけだ。

 タイ語の歌詞には英語訳もついているので、意味はほぼ理解できていた。ただし、彼女の希望は、タイ語から直接、歌詞を味わいたいことであった。そこで、タイ語→英語→日本語ではなくて、タイ語→日本語へと直結させてあげた。

 唯一書き間違えていたのは、「夢の中 ในฝัน 」と書くべきところを、「歯の中 ในฟัน」と書いていた点だけだった。恋愛の歌だから、「あなたの歯の中に入りこみたい!」でもOKかも。気持ちはものすごく通じる。

今日の翻訳

 元タイ人講師からのラインである。基本的な動詞がたくさん使われているのに注目。読んで傑作なイメージが想像できるかな?

1.กำลังขับรถกลับบ้าน เจอฟ้าสวยกับเครน เลยต้องจอดถ่ายเพราะบริษัทฉันขายเครน

2.เห็นกองดินอยู่ เลยขึ้นไปเพื่อถ่ายจากมุมสูง ปรากฏว่ามันแห้งข้างบน ตกยวบไปครึ่งเข่า

3.และเหม็นมากเพราะมันเป็นกองขี้หมูสดๆ เหม็นแทบอวกเลยไปล้างตัวในน้ำ น้ำก็ดูสกปรก

4.กลับมาที่รถ มีน้ำแร่ขวดใหญ่อยู่๑ขวด ยอมเสียสละเอามาล้างก็ยังไม่หายเหม็น

5.รีบกลับบ้านอาบน้ำอยู่๔รอบใช้Dettolล้างฆ่าเชื้อ ขัดล้างตัวเป็น๑ชั่วโมงเลย

本の処分

そろそろ本の処分を始めなければと思い、一冊一冊、手に取って、捨てるかどうかを考えては、またまた保留にしてしまう。一日に一冊を捨てれば一年に365冊。仮にもしあと10年生きるとすれば、3,650冊しか処分できない。その間にまた買い込むから、本は一向に無くならない。

 先日、古書店から「本を買います」という封書が来た。しかし、買取りに来てもらうほどの貴重な本はわずか……。というわけで、ダンボルールにまたしまい込む。

 立花隆氏の訃報が報じられた。一日に百冊くらい本を読んでいたということをどこかの記事で知ったが、あの猫ビルで、いかなるスピードで本に目を通していたのか知りたかった。

○○ボウ

 東京は昨日(6月21日)より「まん防」に切り替わった。「マンボウ」と言われても、すぐに思い浮かぶのは水族館のマンボウだ。頭の体操のために「○○ボウ」という単語を以下に列挙する。

 陰謀、遠望、監房、官房、感冒、希望、参謀、辛抱、羨望、絶望、存亡、探訪、展望、木偶の坊、東尋坊、繁忙、変貌、民暴、麺棒、欲望、乱暴、等。

昔、「ヤン坊ニン坊トン坊」というラジオドラマが有った(1954~1957)。黒柳徹子が日本で初めて声優(大人が子供の声を出す)としてデビューしたものだ。いまだに彼女の声が耳底に残っている。

今日の作文

タイ語と英語で書いてみよう。

1. どんな職業でも忍耐が要求される

2. どこの家庭でも多かれ少なかれ金銭問題を抱えている。

3. いずれの大学も学生の授業料だけでは維持できない。

4. いかなる先進国も移民や難民の流入問題を避けて通れない。

5. どんなに努力してもひらめきが無ければ成功は無理だ。

ライン添削

ラインという便利な手段のおかげで、簡単な連絡が迅速にできる。だが、受信するものの中には、昔の生徒さんやバンコク在住の元講師からの添削依頼が結構有る。先日は一日に2件も入って来た。依頼する側は自分一人だと思っているから即刻なる添削を期待しているはず。だが私は暇人ではない。

 1件目はタイ人の親友の結婚10周年を祝うメッセージであった。添削後、「タイ語をまた一から勉強しなおします」という返事が返って来た。そして2件目は、服のカタログの英文添削であった。きちんと添削し直してあげると、「もう少し短くできませんか? 余白が足りません」との返事。そこでまた、頭をひねる。

 今朝起きてみると、バンコクの元講師から日本語の添削依頼が入っていた。添削はなかなかに難しい。依頼者の語学力を傷つけないようにしながら、更に赤を入れていかなければならないから、ものすごく気をつかう。

免疫学者の話

『「老いる」とはどういうことか』(河合隼雄 講談社文庫 1997)の最後に、免疫学の第一人者である多田富雄氏(1934-2010)との対話が掲載されている。多田氏の免疫に対する解説は非常にわかりやすい。

 「免疫は伝染病に対する抵抗力のような形で認められていますが、ほんとうは自分以外のものが体にはいってきたときにそれを排除するという反応です。ちょうど脳と同じように、自分と他人を区別するシステムということになります。それが老化に従って低下するので、老人の死因の大半は最終的には感染症になるわけです」

 コロナ報道で、頭から足先まで「コロナ」という言葉にまとわりつかれているが、そもそも人間とは、日々、死に向かっている。免疫アップを心掛け、いずれ近いうちにやってくるであろう第5波に備えよう。

今日の翻訳

 以下の文章を訳してみよう。出典は『รู้และป้องกันยาเสพติด เล่ม๓』からである。

1. ในบางปีเจ้าหน้าที่ตำรวจที่จับได้ถึงสองแสงสามหมื่นครั้ง ในจำนวนนี้ ส่วนใหญ่เป็นคดียาบ้า

2. พวกเราทราบไหมคะว่าทั้งอุบัติเหตุ การทำร้ายกัน และการที่ผู้คนมีสุขภาพทรุดโทรมจากยาบ้าพวกนี้จะทำให้คนในชาติของเราอ่อนแอ

3. ในเมื่อคนชาติไม่มีความปลอดภัย หวาดกลัวอันตรายทั้งจากคนเสพยาเสพติดและจากผู้ร้ายขายยา….หวาดกลัวว่าคนในครอบครัวจะไปติดยา คนดีๆก็จะหมดกำลังใจทำงาน ประเทศไทยของเราก็พัฒนาสู้ประเทศอื่นไม่ได้