亡き妻への述懐

ネットで「物故者 2023」を見ていると、タイ元首相 (นายอานันท์ ปันยารชุน)の奥様(ラーマ5世の玄孫=ลื่อ)が11月に逝去されたことが報じられていた。元首相の亡き妻に対する述懐のタイ語がとても簡潔でよかった。

ผมแต่งงานกับภรรยามา ๖๖ปีแล้ว  ชีวิตคู่มีขึ้นมีลง  ดีกัน  ทะเลาะกัน  มีความเห็นใจซึ่งกันและกัน  ร่วมทุกข์ร่วมสุขกันมา  พออายุมากขึ้น  ยิ่งทำให้ผมเห็นชีวิตคนเรา  มีภรรยาที่ดี  มีลูกที่ดี  เป็นสิ่งที่ประเสริฐที่สุด

 

 

 

今日の翻訳

『พระบาทสมเด็จพระเจ้าอยู่หัว รัชกาลที่๙』(สำนักงานคณะกรรมการการศึกษาขั้นพื้นฐาน  พ.ศ.๒๕๕๘)の「๒. พระราชกรณียกิจเพื่อชาติและประชาชน」から出題する。

1.พระบาทสมเด็จพระเจ้าอยู่หัวทรงเอาพระราชหฤทัยใส่ศึกษาสภาพความเป็นอยู่และการทำมาหากินของอาณาประชาราษฎรอย่างทั่วถึงจริงจัง

2.เริ่มจากการเสด็จพระราชดำเนินไปทรงเยี่ยมเยียนราษฎรทั่วทุกภูมิภาค  เพื่อทอดพระเนตรสภาพความเป็นอยู่ที่แท้จริงของประชาชนทั่วประเทศ

3.ซึ่งส่วนใหญ่คือ  เกษตรกรที่ทำนา ทำสวน ทำไร่  ทรงพบว่าปัญหาของคนไทยส่วนใหญ่ขณะนั้นคือ  การขาดแคลนที่ทำกิน  การประสบภัยธรรมชาติ  ความยากจน  และสิ่งที่กระทบอันจะเป็นปัญหาสำคัญของประเทศในเวลาต่อมา  คือ  การเพิ่มจำนวนประชากรอย่างรวดเร็วของคนในชนบท

4.ทรงวางแนวพระราชดำริ  อันเป็นต้นเค้าที่มาของคำว่าโครงการอันเนื่องมาจากพระราชดำริ ที่มีจำนวนเพิ่มมากขึ้น

 

齧る

三重県在住の元生徒さんからお子さんの可愛い写真がラインで送られて来た。「背も伸びて、つかまり立ちするのであらゆる物を手に取ってかじっています」とのこと。今年2月にこの世にデビューした坊や。好奇心が旺盛なのがうらやましい。

大人も齧ることは齧る。たとえば、「はい、タイ語をかじったことがあります」。この場合は「ほんの一部分だけを学ぶ」という意味で使われている。他に「聞きかじる」とかもよく聞く。

長い人生、これまでに齧りっぱなしだ。ものになったものは無い。中途の過程を自分なりに歩むのみ。

早めの年越しそば

昨日、早めの年越しそばをと思い、いつも行く新宿の蕎麦屋へ行ってみた。店の正面にはすでに松飾りがしてあった。クリスマスツリーもいいが、やっぱり日本伝統の松飾が一番! 気持ちが引き締まる。

店内に入るとびっくりした。タイ語が聞こえて来たからだ。「和の心」にひたろうと思っていた矢先、私の頭の中に「タイ」というアンテナが立った。4人のタイ女性が蕎麦を食べている。彼らにとって果たして美味しいのかな?

しかし、彼らは「和」に馴染んでいるかのようだった。そして、十分に満足した様子で出て行った。これからは、ラーメン店だけではなくて蕎麦屋も外国人が席捲して来るかもしれない。

今日のタイ語作文

1.2023年12月23日土曜日、祖先の墓参のために日帰りで故郷に帰った。

2.4年4ヶ月ぶりに瀬戸大橋を渡ったが、島々は美しかった。

3.誰も歩いていない寺院の近くで初老の欧米人を見つけたので私は話しかけた。

4.その女性はスイス人で、10日前に来日した旅行者であった。

5.彼女は30年前に宝塚に在る化学会社に1年半だけ勤務したことがあると言った。

6.彼女は化学者の風貌を持っており、日本を愛しているのが見てとれた。

ドバイのお土産

今月はたくさんの方達からいろいろなものを頂戴した。東京の「メリーチョコレート」、飛騨高山の「木の実よせ くりくり味」、金沢の「草かるかん」、京都の「京ばあむ」と「生八ッ橋」、和歌山の「紀州五代梅」と「有田みかん」、大阪の「LEAF PIE」、明石の「たこ焼き(冷凍)」、広島の「たこ天・あなご天」、そして、福岡県八女の「八女茶」と「星の抹茶チョコレート 北斗七星」、等。

日本の味に酔いしれ幸せいっぱいのところに、今度はドバイからのお土産をいただいた。「ALGERIAN DATES W/NUTS CASHEW」と「Chocolate Dates With Almond」の2種類であった。ボン先生の御主人がドバイに出張した際に、私を思い出して買って来てくださった。中東の人達がラマダンの時によく食する菓子だそうだ。興味津々!

深川不動尊の大わらじ

昨日、通訳の仕事が午前中で終わったので、帰路、門前仲町の深川不動尊にお参りした。目をひいたのは3mほどもある大わらじ! よく見ると、大わらじに小わらじがたくさんぶら下げられている。いずれも今年の稲わらで作られたものであろう。五穀豊穣なり。

わらじを使った表現の代表格は「二足のわらじをはく」。収入を増やすには二足のわらじ、即ち、二つの職業を持つことが要求されるが、系統の異なる職種である場合に言うそうだ。だとすると、余程の能力に秀でていないと成し得ない。

「金(かね)のわらじでたずねる」の意味は、「根気よく探し求める」、「辛抱強く探し回って歩いても、なかなか手に入らない物事のたとえ」、だそうだ。これを実行に移すのも容易ではない。

今日の語彙

何も見ないですらすらと意味を書きなさい。

๑.  แกะสลัก                     ๒.  กะทันหัน

๓.  ขรุขระ                         ๔.  ขณะนี้

๕.  แคะหู                          ๖.  เคาะประตู

๗.  เจาะหู                         ๘.  จุกจิก

๙.  เหล้าฉุน                     ๑๐.  ถนนแฉะ

๑๑.  ดัดผม                      ๑๒.  ดมกลิ่น

๑๓. แตะต้อง                    ๑๔.  ปีเถาะ

Festina Lente

師走も残すところ10日余となった。以前ほど忙しくはないが、気ぜわしいと言えば気ぜわしい。昨夜は月曜日クラスの生徒達の忘年会に参加し楽しく語り合った。生徒達4名のうち2名が親御さんを亡くされていた。「四十九日が終わっているので大丈夫」と彼ら。そこで杯を交わしながら、政治、経済、文化について、互いに情報交換した。

西洋には「Festina Lente」というラテン語の格言が有るそうな…..。日本語訳は「ゆっくり急げ」。festina=急ぐ、lente=ゆっくり。この2語の並列は矛盾しているようでいて、実はそうではないところがみそなのである。解釈は自由だが、含蓄のある言葉であることだけは間違いない。