今日の翻訳

今日の出題は、『ยิ้มครูบบ้านนอก 田舎教師の微笑み』(著者は2名=มานพ แก้วสนิท & อาทิตย์ แมกเมฆ / สำนักพิมพ์หนอน 1979)の冒頭部分からである。訳しやすいように、一つの段落を小分けしてある。

1. อันที่จริงผมตั้งใจไว้นมนานกาเลแล้วละครับว่า โอกาสดีๆ จะนำเรื่องราวเกี่ยวกับชีวิตการเป็นครู มาเล่าให้คุณๆฟังบ้าง

2. แต่ก็ให้รู้สึกเหนียมๆอยู่ ด้วยกริ่งเกรงไปว่า เรื่องที่จะมาเล่าฟัง ซึ่งหวังจะให้เป็นที่สนุกสนานครื้นเครง หรือแสดงภูมิรู้ของความเป็นครูนั้นจะกลายเป็นการขายขี้เท่อให้คุณๆฟังเสียมากกว่า

3. หลังจากที่คิดแล้วคิดเล่า ผมก็ตัดสินใจปรากฏตัวออกมานี่แหละ

4. อย่างหนึ่งก็เห็นจะเป็นแรงยุยงส่งเสริมของเพื่อนครูที่โรงเรียนละเสียมาก

パイナップルの目

 先日、「南国風酢豚」というものを食べた。料理が運ばれて来るまで興味深々で待っていると、一般の酢豚に入っている小片のパイナップルよりも、果肉たっぷりのパイナップルが入っていた。
 パイナップルというタイ語を辞書で確認すると、「สับปะรด」であった。 何故そんなことをしたかと言うと、タイ人でもいろいろな書き方をするからである。よく間違う表記は「สัปปะรด」。こちらのほうが何だかもっともらしい気がしないでもない。
 ところで、「パイナップルの目」という表現がタイ語にはあるそうだ。「パイナップルをよく見ると、目が多い。従って、自分に代わって状況を見守ってくれる人が非常に多くいることを指す」(『タイ日辞典』 冨田竹二郎編纂より)。
 いまどきは他者への非干渉が良しとされる風潮だ。果たして、「パイナップルの目」は好まれるや否や?

西武新宿線沿線の生徒さん

泰日文化倶楽部は高田馬場駅から1~2分のところに在るので非常に通いやすい。山手線、東西線、西武新宿線を利用している方には実に便利だ。
 今月、新しい生徒さんが一人、入会された。西武新宿線の沿線に住んでおられると知り、「あら、また西武線の方だわ!」と私は嬉しく思った。
 会社員であれば定期が有るから交通費の負担もゼロ。授業後、20分くらいで帰宅できるのでラク。
 今はオンライン授業が主流だが、新しい生徒さんは対面授業が好きだと明言された。彼女は5月に一度、授業見学に見えた。「新規のタイ語入門クラスが開講されるまでお待ちください」と私は言った。
 だが、一向に開講されないものだから彼女は個人レッスンを選ばれた。
 彼女は言った。「勉強したい気持ちが消えないうちに教わりたいと思います」
 彼女はタイ文字を独学し始めていた。だから少しは読める。声調も大丈夫。音感がいい。

今日の作文

日本人は「今日は何の日」というのが好きである。6月3日から10日までの「今日は何の日」をタイ語と英語で書いてみよう。

6月3日 = 測量の日
4日 = 虫の日、虫歯の日、蒸し料理の日
5日 = 世界環境の日、落語の日、ロゴマークの日
6日 = 楽器の日、いけばなの日
7日 = むち打ち治療の日、緑内障を考える日
8日 = 世界海洋デー
9日 = ロックの日
 10日 = 時の記念日、ミルクキャラメルの日

あも歌留多

昨日、高級なお菓子を頂戴した。叶匠壽庵(大津市)の「あも歌留多」という銘菓である。一般の歌留多よりもやや小ぶりの大きさの最中(もなか)が入っており、その一枚一枚の表面に百人一首が書かれている。説明書きによると、「滋賀・近江神宮に眠る百人一首を色鮮やかに再現しました」、とのこと。
 百人一首といえば正月の遊びの定番だと思っていたが、<夏の涼>として重宝がられているこの種の菓子をいただき、しかも和歌を通して日本の伝統にひたることができたことは至福の歓びであった。
 私は送り主にラインで次なる御礼を送信した。本来であれば、和紙に筆でしたためるべきであろうが……。
 「21世紀に入って以降、これほどまでに極上の旨さを秘匿した雅なる和菓子を口にしたことはありません。感激至極」

頑張りました、この1年

昨年4月8日から5月31日までのロックダウン中は、教室を完全休業した。2020年の手帳を見ると、5月31日に教室を大掃除し、生徒達を迎える用意をしたと書いてある。
 今日は6月1日。この1年間、実によく頑張って教室を運営して来た。タイ人講師2名はコロナを恐れてタイへ帰って行ってしまったが、残る4名の講師達は淡々と誠実に指導してくださった。
 今年に入って、東京はほとんど緊急事態宣言がかかった状態だから、現在の生徒数は60%に落ちている。解除されれば、また元の人数に戻るので、全く心配はしていない。
 オンラインの授業が主流になりつつあるが、泰日文化倶楽部は対面授業を重視する。昔の生徒はよく言う。「吉川先生の声は30年前と全く変わっていませんね」
 それを聞いて嬉しく思った。生の声はいつまでも脳裏に残るのだ。

今日の翻訳

昨日、元タイ人講師から、『nature』誌に掲載されたチュラロンコン大学のワクチン開発に関する記事が送られて来た。その後半部分を訳してみよう。

1. วัคชีน ChulaCov19 มีผลการทดสอบในห้องปฏิบัติการที่ดีเยี่ยมมาตั้งแต่เดือนพฤษภาคมปีที่แล้วด้วยศักยภาพและความร่วมมือกับมหาวิทยาลัยชั้นนำของอเมริกาที่มีอยู่ แต่ก็ต้องประสบกับปัญหาการสนับสนุนของรัฐบาลในเรื่องทุนวิจัยและการขออนุมัติให้สามารถทดลองในมนุษย์ได้ ซึ่งก็เพิ่งได้รับการอนุมัติให้ทดสอบในมนุษย์ในเดือนมิถุนายนนี้

2. หากผลการทดสอบเป็นไปได้ด้วยดี ประเทศไทยก็จะสามารถพัฒนาขึ้นมาเป็นแหล่งผลิตวัคซีนชนิดmRNA ที่สำคัญประเทศหนึ่งในทวีปเอเซีย และเป็นประเทศแรกในอาเซียนที่สามารถพัฒนาวัคซีนชนิดนี้มาเองได้

金持ち中国人

昨日、生け花クラスが有った。今年に入って2回目だ。緊急事態宣言下、ずっと自粛していたが、「不要不急」という言葉に委縮していては芸術が死んでしまう。
 セレブな中国人女性が3名、楽しそうに花を生けた。案の定、中国語が飛び交った。彼女達が帰る時、私は言った。
 「皆さん、とてもお金持ちそうに見えます。お金持ちって、中国語で何と言いますか?」
 すると、3人が一斉に答えた。「有銭」。
 それを聞いて、中国語を習っていた時によく聞いた単語であることを思い出した。
 語学は机上の学問だけでは駄目。聞いたり、喋ったりしながら、耳底に叩き込んでいかないとすぐに忘れる。

ブルーインパルス

昨年の今日はどういう過ごし方をしたのであろうと思い、去年の手帳を開けてみた。すると、「ブルーインパルス 12:45」と書いてあった。
 第1回目の緊急事態宣言が解除される2日前に、医療従事者への感謝をこめてブルーインパルスが飛ばされた。あの時は病院の屋上からたくさんの医師や看護師達が昼休みに空を見上げたものだ。
 あれから1年。実に早い。だが、状況は全く改善されていない。いや、それどころか、もっとひどくなっている。ブルーインパルスを飛ばしたり、レインボーブリッジのライトアップを青にしたりしてみても、一過性のパフォーマンスに終わったというわけだ。
 医療従事者が疲弊しているのは誰しもがわかっている。解決策をしぼれず、毎度毎度、同じことを言っている政府や都知事の記者会見など、もううんざりだ。

今日の作文

第34回第一生命サラリーマン川柳コンクールの結果が発表された。トップ10の中から翻訳しやすそうなものを5句、以下に選んだ。自由解釈のまま、タイ語で書いてみよう。

第1位会社へは来るなと上司行けと妻

第2位十万円見る事もなく妻のもの

第3位リモートで便利な言葉″聞こえません″

第6位お父さんマスクも会話もよくずれる

第9位お若いと言われてマスクを外せない