今日の宿題

 週明けの雨は憂鬱だ。しかし、梅雨だから致し方ない。私は義姉(พี่สะใภ้)が作った梅ジャムをトーストパンに塗ったり、あるいは直接舐めながら、ぼんやりした体を目覚めさせている。
 今日は、頭脳を鍛えるために、「女」が入った漢字を列挙するので、タイ語に訳してみよう。
 1)安全    2)安心    3)努力    4)数字
 5)数える   6)嬉しい   7)嫌う    8)姪
 9)嫁    10)姑    11)婿    12)妾
13)娼婦   14)妊娠   15)分娩   16)~の如く
17)婚姻   18)妨害   19)妥協   20)媒介

日系ペルー女性と生け花

 昨日、横須賀へ行った。いけばな小原流横須賀支部の「花の輪・人の輪=みんなの花展」に招待されていたからだ。6月の花である菖蒲や紫陽花がそれぞれの器に涼やかに生けられていた。
 数々の作品を見ているうちに、なつかしい女性のお名前を発見。その女性は日系ペルー女性。東大の博士課程で遺跡保存の研究をしておられた時は、泰日文化倶楽部が主催している「アジア女性のための生け花教室」でお稽古していた。
 卒業後、ペルーへ帰国されたが、御縁が有って日本人と結婚。今は横浜に在住。華道講師のお話だと、横須賀支部でのお稽古に赤ちゃんを連れてずっと参加しておられるとのこと。師範の免許もお取りになっておられるので、教えたい気持ちでいっぱいだそうだ。
 しかしながら、華道講師は次のようにおっしゃられた。「日系といえども、やはり外国育ち。したがって、基本よりも自由が先に立ちます」
 私は日系女性を援護した。「日本人には無いその自由さが、またいいんですよね」

日本語での説教 vs 英語での説教

 大学時代の寮監の葬儀に参列したのは平成最後の4月末であった。その際、敬虔なるキリスト教徒の友人も参列。葬儀後、彼女は言った。 
「最近、英語で説教をしてくれる教会へ行っております」
 それを聞いた私は、英会話の勉強の一助にしているのかと思った。だが、そうではなかった。
「日本語でお説教を聞いても、あまり新鮮味が感じられなくなりましたので」、彼女。
 キリスト教は西洋から日本に入って来たものである。先達が数百年をかけて日本語に翻訳してくれた。所詮、翻訳文だといわれれば反論できない。
 だが、もしも聖職者である牧師さんの日本語が通り一遍のものになってしまっているのであれば、それは由々しき問題だ。反対に、聞いている信者の心が何かの要因で感動しなくなっている場合も考えられる。英語での説教をずっと聞き続けていると、これまたいずれは飽きてくるかもしれない。
 要するに、年月を経れば、自他ともに曇りが生じるものだ。そのことに気づき、常に磨きをかけることが肝心。
 

欽ちゃんの自主退学

 萩本欽一氏(78歳)が2015年に駒澤大学に入学した時もびっくりしたが、今年5月に自主退学したことが『週刊文春』に掲載している「欽ちゃんのボケないキャンパス珍道中」で報じられていることを知り、おやおやと思った。だが、自主退学の理由がわかって、おおいに納得。
「笑いの世界に戻ろうとしても、すぐには自分の頭が切り替わらなくなっていると痛感してね。大学生活を送ってきた自分がいかに真面目な人になっていたか。自分が全力で笑いに取り組める時間はそう長くはないから、焦りを感じたんだ。次は笑いの世界で100点を取ろうとするぼくの姿を、みんなに見てもらいたい」
 この理由には深い意味が感じとれる。大学で理論的に勉強すればするほど、笑いの世界から遠ざかっていくのかもしれない。欽ちゃんは「笑いと仏教」というテーマで卒論を書きたかったそうだが、何も文章にまとめる必要はない。むしろ、「笑うお釈迦さま」になって、混沌とした世界に彼なりのアクションを残すほうがいい。

稽古始め

 今日は6月6日。昔のしきたりによると、6歳の6月6日から芸事を習い始めるとよいようである。しかし、最近は2~3歳から習い事をさせる親も多い。いずれにせよ、感覚を覚えさせるには、早いうちからその環境を与えてあげることは大切だ。
 何故、6歳の6月6日なのであろうかと疑問に思い、ネットで調べてみると、世阿弥(1363-1443)が『風姿花伝』の中で、数え7歳(=満6歳)から稽古を始めるのがよいと書いているとのこと。
 他説として、数を数える時、指を使って1,2,3,4,5と数えると、6の時には小指を立たせなければならない。「小指が立つ」=「子が立つ」と考え、子供に芸事を習わせるようになったとか…..。
 いずれにせよ、芸は身を助ける。小さい時から習うに限る。
 備考)タイ語に訳しなさい。1)6+6=12、 2)6-6=0、 3)6x6=36、 4)6÷6=1

今日の宿題

 「県シリーズ」のタイ語作文は、今日が最終回である。
(1)佐賀市の神社でタイの映画が撮影されたことがあるので、現在でもタイの若者がたくさん訪れている。
(2)長崎県の五島列島には小さな教会がたくさんあり、世界遺産に認定されている。
(3)熊本県の阿蘇山は数年に一度、噴火している。
(4)大分市は「一村一品」の運動を提唱したところである。その運動は、タイの地方で根付いている。
(5)宮崎県の「太陽のタマゴ」というマンゴーは値段が高すぎてとても買えない。1個1500円なら買える。
(6)鹿児島県のさつまあげは、タイの「ทอดมันปลา」と非常に似ている。沖縄中継貿易の影響が濃厚だ。
(7)沖縄の人は長生きだ。秘訣は気候と食事だと思われる。牛肉よりも豚肉が体にはいいらしい。

清流無間断

 一昨日、茶室には「清流無間断」という軸が掲げられていた。滝が流れるが如く書かれた文字は、生徒達にはとても読めなかった。
 はてさて、この意味を何と解すか?
 調べてみると、茶席の禅語選の一つであることがわかった。元来は、「清流無間断 碧樹不曾凋」というように対句で詠ずるようである。その意味(禅語字彙)は、「清流」=清らかな流れ、「間断」=切れ目、「碧樹」=常緑樹であることから、「活動するものは常に新鮮なりの意。不断の努力修行をいふ」とのこと。
 元々は、釈尊が菩提樹の下で悟りを開かれて以来、その御教えが今日まで脈々と伝わって来ていることを意味するそうだ。そして、人間の命が脈々と伝わっていることにまで拡大解釈ができるとのこと。
 いろいろな事件が相も変わらず多い。我々人間は濁流の中を流されている気がしてならない。濁流を清流に変えるにはどうすべきか…..。

全米女子オープンで活躍したアジア女性

 第74回全米女子オープンゴルフ2019は韓国のイ・ジョンウン6さんが優勝し、賞金100万ドルを手にした。第2位タイにも韓国女性が入った。
 日本人にとって、樋口久子さんの優勝(1977年)から74年ぶりの優勝を期待された比嘉真美子さんは残念ながら5位タイ。
 同じく5位タイで終わったセリーヌ・ブティエさんはフランス国籍だが、テレビの解説を聞いていると、セリーヌさんは両親がタイ人であると言っていた。それを聞いたとたん、俄然、彼女を応援したくなった。最終組で中国人選手とまわり、最後の最後まで優勝戦線にからみ、誇らしく思った。
 いずれにせよ、今年の全米女子オープンゴルフを見ながら、アジアの女性達が大勢、大活躍をしているのを見て、今後も楽しみになった。
 

世界新城アライアンス加盟都市

 昨日、愛知県新城市のホームページを見ていると、1998年に市制40周年を記念して、「世界新城サミット」というイベントが開催されたが、2008年の第6回大会でやめたという内容が目にとまった。しかし、「世界新城アライアンス加盟都市」という連合は今でも有り、イギリスが中心となって存続しているようである。
 そこで、どういう都市が参加しているのかを見ると、アメリカのニューキャッスル(ペンシルべニア州、インディアナ州)、南アフリカ共和国のニューカッスル、イギリスのニューカッスル・アポン・タイム、及び、ニューカッスル・アンダー・ライム、スイスのヌーシャテル、ドイツのノイブルク・アン・デア・ドナウ、フランスのヌフシャトー、チェコのノヴェフラディ、ラトビア共和国のヤンピルス、グルジア共和国のアヘルツィへ、スロバキア共和国のノヴェザムキー、そして、デンマークのナイボルグ。
 アジアでは、新城市のほかに、マレーシアのコタバルが加盟している。
 だが、チェンマイを忘れてくれては困る。チェンマイも「新城」である。

冷房除けのスカーフ

 今日から6月。令和になって一ヶ月が過ぎた。書類に「令和元年」と書くことにも慣れてきた。
 昨日、九州南部が梅雨入りしたという報道があった。教室は先月中旬以降、冷房をつけているが、そのため、冷房除けのスカーフをしている女性が増えてきた。皆さん、美しいスカーフをお持ちで、教室が華やいでとてもいい。
 一昨日、車に1時間も乗っていたら、最後には体に震えを覚えた。スカーフの必要性を覚えた私は翌日からジムトンプソン(インド製)のものをしのばせた。これで一安心。
 ところで、昨日、帰宅すると、友人から藍染めのロング・スカーフが送られて来ていた。「著名なクリエーターの為に本藍染めの布を制作する日本を代表する藍染め作家 原田弘子先生」の作品であった。
 はたして上手に巻けるか自信がないが、うっとおしい梅雨の間、紺碧の空と海を想像しながら、タイ語の指導にあたろう。