四文字熟語は使い過ぎると嫌味に聞こえるが、ここぞという時に使うと効果的ではある。
では、次なる熟語をわかりやすい事例を挙げながら、自分なりにタイ語で説明してみよう。
1. 一期一会
2. 因果応報
3. 四面楚歌
4. 反面教師
5. 温故知新
6. 乾坤一擲
7. 東奔西走
四文字熟語は使い過ぎると嫌味に聞こえるが、ここぞという時に使うと効果的ではある。
では、次なる熟語をわかりやすい事例を挙げながら、自分なりにタイ語で説明してみよう。
1. 一期一会
2. 因果応報
3. 四面楚歌
4. 反面教師
5. 温故知新
6. 乾坤一擲
7. 東奔西走
昨日、「タイ語中級 土曜日12:15」のクラスにお邪魔した。指輪先生の上品な発音がとても美しく、ついつい聞き惚れてしまった。
このクラスの生徒は2名。幸せな生徒達である。彼らのタイ語歴は非常に長い。したがって、話が多岐に及ぶ。昨日の話の中で、善男善女が托鉢僧の鉢の中に入れる食べ物がビニール袋に入れられているが、そのビニール袋はどのように処理しているのであろうかという疑問が出た。
すると、指輪先生は次なる話をされた。「僧侶はそれらのものはあまり食べていません。裕福な信者が直接、寺に持って来たものを食べています。美味しいですから」
それを聞いて、困ったものだと思った。227の戒律の中には食事に関する戒律もある。黙して選ばずに食べなければならないのに……。
今朝はナコンラーチャシーマー(コーラート)から惨劇が伝えられた。何かの火種にならなければいいのだが。
今朝4時半からNHKの「日本の話芸」を見た。演題は「蒟蒻問答」。噺家は春雨や雷蔵。これは令和元年12月13日に、虎ノ門のニッショーホールで収録したものである。
最初の5分ほど、千葉県の谷津辺りを取り上げ、話を庶民の「八つ当たり」に持って行ったが、客達は誰もわらわない。谷津という地名を知らないからだと思った。そのあと、次から次に駄洒落を飛ばして行ったが、客からは一切、笑い声が聞こえてこない。
話はいよいよ群馬県に入り、蒟蒻屋のおやじさんや、食い詰めた男、寺男、そして、謎の愚僧が出て来て、蒟蒻問答の話が佳境へと入っていった。だが、不思議や不思議、客席からの笑い声が聞こえてこなかった。
噺家は27分間、見事に喋り切った。しかし、客達は無反応にひとしかった。彼らの顔が映し出されていないので、もしかすれば薄笑いをしていたかもしれないが…..。
それにしても、東京の人はそれほどまでに無反応になってしまったのであろうか。
「ジパング俱楽部」(2020年1月号)に、京都の老舗の菓匠が紹介されており、それを読むと、どら焼きの語源の由来が書かれてあった。次なる文章をタイ語で訳してみよう。
1.代表銘菓の「どら焼き」は、江戸末期に東寺のお坊さんの依頼から生まれたものです。
2.鉄板の代わりに寺の銅鑼の上で焼かれたことから名付けられました。
3.お勤めに忙しいお坊さんが、手軽におなかを満たすための副食として誕生しました。
4.竹の皮に包まれているのは、手を汚さずそのまま食べられるようにとの配慮と、殺菌作用があるから。
一般に売られているどら焼きはプラスチックに包まれているが、この京菓匠では竹の皮に包んでいるようだ。いずれにせよ、どら焼きが「銅鑼焼き」であったとは! タイの寺院でたくさん吊り下げられている銅鑼を鳴らした思い出があり、なつかしい。
先日の茶道教室で、仲間の一人が私に近づいて来て、次のように言った。
「今日の帯揚げはタイシルクのスカーフなんですよ」
私は「あら、そうですか?」と不思議がった。何故ならば、そのように言われなければ、日本の帯揚げだと思われたからである。
タイシルクも昔のものに比べると、色がけばけばしくなくて、日本の生活の中にでも十分になじむようになった。今度タイへ行ったら、いろいろな色目のものを買って来たいものだ。
とにかく、友人の発想に驚かされた。タイシルクのスカーフを帯揚げに流用するとは! タイの物産で日本の中で応用できるものがあるか否か、何か考え出したいものである。
2000年にタイ語研修を修了し、福岡県へ帰って行った元生徒さんからとても素敵な家族写真が送られて来た。それは、結婚20周年を祝った船上パーティーの様子であった。
銀婚式、金婚式はよく聞くが、結婚20周年は何というのかと思って調べると、「磁器婚式」と出ていた。お祝いに陶磁器を送る風習が西洋には有るということだ。
茶道を習い始めて3年が経った。毎回、立派な茶碗を見ているので、陶器には関心がある。23年前にイギリスの磁器セットを購入したものの、結局はほとんど使っていない。段々、生活を「独り」に向かわせると、セットは不要。一個の茶碗に向いて行く。
いずれにせよ、元生徒さんは沖縄生まれの奥様と活発なお嬢さん達3人に恵まれ、毎年、タイへ行かれ、タイの雰囲気にあふれる明るく楽しい家庭を築いておられる。
今日は立春。そこで、「春」という漢字に因んだものを出題する。タイ語に訳してみよう。
1.誰しもが青春時代を懐かしむ。
2.日本人が春を待ちわびる気持ちをタイ人に伝えるのは難しい。
3.雪解けの早春の景色を見てみたい。
4.『文藝春秋』は月刊誌である。
5.「春高楼の花の宴」で始まる曲名は「荒城の月」である。
6.福島県の三春町の滝桜は有名だ。
7.春日大社は新型ウィルスの蔓延阻止の特別対策を実施している。
最近、いろいろな場所で、アプリのボイストラが利用されているので、利用価値が高まっていることは認める。今朝もNHKのニュースでこのボイストラについて取り上げていた。
日本語を読み上げて、他国の言語に翻訳してもらうのは、初期対応としてはとても便利そうかもしれない。しかし、先週、タイ語の発音が苦手な生徒さんに補講をした時、果たして彼の発音が通じるかどうかを彼自身で確かめてもらいたかったので、ごく簡単な単語である「行く ไป」を発音させ、正しく通じるか否かをボイストラでチェックしてもらったところ、「竹 ไผ่」と出た。
「あらあら。それはダメ。もう一度、発音してください」と私が言うと、彼は「パイ」と発音した。しかし、「カード ไพ่」と出た。
タイ語の発音は微妙である。教室でしっかりと訓練をする必要がある。
『忘却の河』(福永武彦 新潮文庫 昭和44年)を読んだ。難しい漢字がルビ付きで次から次に出て来る。それだけで、昭和の小説だなあと思わされる。
卓袱台(ちゃぶだい)、硝子戸(がらすど)、手摺(てすり)、塵芥(ごみ)、藁束(わらたば)、穿鑿(せんさく)、小皺(こじわ)、蠟燭(ろうそく)、眩暈(げんうん)、眼窩(がんか)、擲つ(なげうつ)、贖う(あがなう)、漸く(ようやく)、飛沫(しぶき)、樹陰(こかげ)、鸚鵡返し(おうむがえし)、鷲掴み(わしづかみ)、迂闊(うかつ)、贅沢(ぜいたく)、憐憫(れんびん)、卑怯(ひきょう)、憔悴(しょうすい)、黴(かび)、癇癪持ち(かんしゃくもち)、躓き(つまずき)、朧げ(おぼろげ)、等。
漢字が書けないと恥ずかしい。しかし、書かないと忘れていき、指先が動かない。せめて、本を読んで、漢字への感覚を維持していきたい。
毎日、定まった飲物を飲むとそれはそれで安心である。だが、身体を活性化させたい時にはいつもと異なる飲物を飲むのもいいものだ。
昨日の朝、ちょっと喉の調子がおかしいと思った。そこで、牛乳に蜂蜜を入れてさっそく予防開始。そして、続けて飲んだものは柚子茶である。これは1月30日から久々に授業に復帰されたY子さんが自宅の庭でもぎとった柚子をジャムにした自家製。「授業料の代わりに物納でもいいですよ」と私。
午前10時には抹茶を点てて飲む。午後はまた牛乳。
夜はしょうが湯を飲んだ。そのしょうが湯には、ナツメ、桂皮、甘草、黒糖、葛が含まれており、悪いウィルスをとり除いてくれそうだ。
いずれにせよ、いろいろと工夫して、病気予防につとめたい。