指輪先生のお話

昨日、「タイ語中級 土曜日12:15」のクラスにお邪魔した。指輪先生の上品な発音がとても美しく、ついつい聞き惚れてしまった。
 このクラスの生徒は2名。幸せな生徒達である。彼らのタイ語歴は非常に長い。したがって、話が多岐に及ぶ。昨日の話の中で、善男善女が托鉢僧の鉢の中に入れる食べ物がビニール袋に入れられているが、そのビニール袋はどのように処理しているのであろうかという疑問が出た。
 すると、指輪先生は次なる話をされた。「僧侶はそれらのものはあまり食べていません。裕福な信者が直接、寺に持って来たものを食べています。美味しいですから」
 それを聞いて、困ったものだと思った。227の戒律の中には食事に関する戒律もある。黙して選ばずに食べなければならないのに……。
 今朝はナコンラーチャシーマー(コーラート)から惨劇が伝えられた。何かの火種にならなければいいのだが。