七月も終わり

 早朝から蝉の大合唱である。今年も12分の7が、すなわち、約60%が終わろうとしている。来週の土曜日(8月7日)はもう立秋だ。情報過多をうまく整理し、これから先の生き方を一考したいものである。

 泰日文化倶楽部の授業は従来通り続行している。ただし、諸事情により、生徒達から休講にしてほしいという要望が出ているクラスもあるので、実際のところ、約60%の稼働率である。数字が小さいと、教室の運営もいたって楽だ。

 空いた時間、そして、残った体力を何かに使いたいと思うが、猛暑を理由にさぼり気味である。泰日文化倶楽部は8月8日から21日までの2週間、例年通り夏休み休暇に入る。あと1週間は教室の運営に集中しよう。そして、その後、骨休みをして、秋を迎えるつもりである。

今日の翻訳

 今日もタイ小学校3年生の国語教科書から出題する。基本語彙と基本構文の確認のためである。

วันหนึ่ง พอวีระเลิกเรียนกลับมาถึงบ้าน เขาไหว้ลุงแล้ว ควักกระดาษแผ่นหนึ่งจากกระเป๋าเสื้อส่งให้ลุง พลางบอกว่า ครูใหญ่ส่งจดหมายมาเชิญชวนผู้ปกครองนักเรียนและชาวบ้านร่วมทำบุญทอดกฐินที่วัดตามศรัทธา ลุงอ่านแล้วก็หยิบธนบัตรฉบับละสิบบาทส่งให้วีระไปร่วมทำบุญ

เพชรนั่งอยู่ที่นั่นด้วย ท่าทางเขาสนใจมาก ลุงจึงส่งจดหมายของครูใหญ่ให้เพชรอ่าน เพชรก้มลงอ่านแล้วถามวีระว่า “ร.ร. และ พ.ศ. นี่คืออะไรวีระ”

วีระตอบว่า “ร.ร. เป็นตัวย่อของคำว่า โรงเรียน พ.ศ. ก็คือตัวย่อของพุทธศักราช เขาไม่อยากพูดหรือเขียนยาวๆ เขาจึงใช้ตัวย่อ ”

ネパール人の物産店

 昨夜は高田馬場駅から「早大正門前行き」のバスに乗り、1つ目のバス停「高田馬場二丁目」で降車。あとは歩いて帰るつもりであった。健康のためにである。降りると美味しそうな野菜が目に飛び込んで来た。知らない店であった。興味本位で中に入ると、奥のほうはアジアの物産がいっぱい。いろいろなものを買ってみたかったが、すでに荷物が多くてもう持てそうもないのであきらめた。

 買ったのはサンキストレモンを3個。108円也。支払いの時、レジの人に尋ねてみた。「あなたはどこのお国の方ですか?」

 彼はネパールだと答えた。とてもきりりとした精悍な若者はさらに続けた。「新大久保にはネパール人がやっている店がたくさんありますよ」、と。アジアからやって来た人達はとにかく商売熱心。どこかの店が閉店したかと思うと、次から次にアジアの物産店が開店している。彼らの商魂はコロナ騒動とは無縁だ。

青森のメロン

 メロンといえば何と言っても静岡が有名だ。歴史のある高級なクラウンメロンはラベルに書かれた生産者番号をアプリで調べれば、ハウスの前に立つ生産者の顔までが見えるようになっている。先月、静岡の友人から贈呈された時は興奮した。

 次に茨城県鉾田市のメロンも有名だ。元生徒さんから毎年6月に送って来てくださる。「ずっと送り続けますよ」と彼。それを期待して、長生きしたいと思う。茨城県にはタイ人が農業技術研修生として大勢働いている。彼らの中にはビニールハウスの高温に耐えられず、逃げ出してしまうものもいる。安い労働力として使われたのではたまったものではない。

 一昨日、青森県からメロンが届いた。いつもと異なる箱であったので、御礼方々、贈り主にお電話をすると、「これまでのメロン業者がやめてしまったんですよ」と彼は訳を話してくださった。生産者が高齢のため体力限界? それとも一緒に働いてくれる人が見つからないのであろうか?

今日の作文

1. 小さい頃から金メダルを目標にしていたと卓球選手は語った。

2. 住宅ローンを借りる時は金利が気になる。

3. どんなにすばらしい金融政策であろうとも決して完璧ではない。

4. 妻は浪費家だ。彼女の金銭感覚を疑う。

5. 金閣寺はいつ創建されましたか?

6. 借金の保証人は、金輪際、お断りする。

7. 金科玉条とは、本来は「守るべき法律やきまり」であるが、一般には、「個人が拠り所とするルール」という意味で使われる。

クーラー

 自宅で使用しているクーラーの一台から水が漏れ始めているのに気がついた。そこで壊れていると思って長い間諦めていたもう一台を試しにつけてみた。すると、何なく涼しい風を送ってくれるではないか。いたくご機嫌だ。これまでの誤解は何だったのであろう。

 いずれにせよ、クーラーから教訓を得た。なにごとも「二つ」、または、「主と副」があったほうがいい。一つ目が駄目になると、二つ目を登場させ利用すればいいのだ。動かなくなったほうは休ませたり、時間をかけて修理。それが肝要。

 コロナ禍に於いて、休業に追い込まれた人達。店の業態を変えたという店主。副業を認める会社。自分の生業にストップがかかるのは誰しもが遭遇する時代だ。そういう時代変容に備えて、自分自身の中に「主と副」の二つを準備し、強い精神で荒波を乗り切ろう。

 

心清寿自長

 「心清寿自長」= 前回の茶道教室の際、床の間に掛けられた軸である。その意味するところは、「心静かなれば 寿命自ずから長し」

 そもそも掛け軸には有難き意味を有する漢字、そして、心を穏やかにしてくれる漢字が使われるものだ。だが、僧侶が書いた独特の書体には判読に苦慮する。

 ここで提案。「心清寿自長」の漢字を一部だけ入れ替えて、好きな語句に入れ替えてみてはどうだろう。例えば、「心新意自深」。

今日の翻訳

 いつもの如く、タイの国語教科書(ป.3)の練習問題から出題する。

1.คนฉลาดแกมโกงคือคนที่ใช้ความฉลาดเอาเปรียบผู้อื่น

2. เขาทดลองทำงานในตำแหน่งใหม่

3. เขาเป็นคนมีเล่ห์เหลี่ยมมากทำนองเดียวกับพี่ชายของเขา

4. ขอให้ทุกท่านโปรดยืนเคารพธงชาติ

5. เขาเล่นน้ำและดำน้ำกลางแดดนานจนหน้าแดงก่ำ

6. เขาใช้ไหวพริบแก้ไขปัญหาได้รวดเร็ว

7. ใครๆก็สันนิษฐานว่าเขาต้องได้รับโทษฐานการหมิ่นพระบรมเดชานุภาพ

墨 と 黄衣

 昨日の午後、上野の都美術館へ行った。「第72回毎日書道展」に入選された茶道講師の篆刻を鑑賞するためである。昨年はコロナ禍で開催が見送られたが、それ以外はここ数年、必ずこの書道展へ行っている。その都度、圧倒されること、それは書を愛する人が何と多いことか! 会場内の4つの展示室は、墨、墨、墨の芸術と化している。

 都美術館の隣りの上野動物園はたくさんの親子連れが並んでいた。とてもほほえましい光景である。少し歩くと黄衣が目に飛び込んで来た。タイの僧侶達だ。数分前までは墨の世界に浸っていた私。炎天下に出ると、太陽の光と呼応する濃いオレンジ色の黄衣に惹きつけられた。

 このコロナ禍にタイ僧侶が観光? 質問好きな私だが、そこはぐっとこらえた。僧侶達の付き添いをしている人は、白いブラウスと黒いズボンをはいた女性の2名。私は彼らのすぐ傍を通り、彼らがタイ語を話していることを念のために確認。そして遠く離れたところから、彼らの憩う姿を写メで撮った。樹々がたくさん写っていたので、あたかもタイにいる光景にみえた。 

罠という漢字

 私が住んでいる集合住宅には桜の木、ビワの木、そして、夏ミカンの木が植わっている。サクランボやビワを狙ってハクビシンがやって来るので、5月に罠をしかけると、3週間目に1匹が御用となった。かわいそうだが致し方無い。

 ところで「罠」という漢字だが、調べてみると、部首は<あみがしら/あみめ/よこめ>というそうだ。この部首を有する漢字で、日頃、よく目にする例としては、置、署、罪、罰、罹、罷、罵、羅、罫、等が有る。意味的にはなんだか犯罪や病気に関係するものが多い……。

 75年近く生きて来て、政治に絶望しまくりである。そこで、この<あみがしら部首>を使って、新しい漢字を提案したい。それは、「四(*あみがしら)+老」。すなわち、四の下に老を書く。その意味するところは、国民の安全安心を放擲し、無策無能のまま、虚言の罠を年がら年中そこかしこに仕掛け、日本国民を苦難のどん底に突き落とし、絶望的未来を無責任に放任しようとする罪深き朦朧たる老政治家ということである。