今日の宿題

景気浮揚対策のために、政府が国民一人一人にお金かクーポン券かを支給してくれる案が確実性を帯びている。前回、リーマンショック後にもらった一律1万2千円を何に使ったかさっぱり覚えていないが、くれるというのであればもらおう。
 では、消費税のことは抜きにして、以下に列挙する金額が有れば、一体、何を買ったり、あるいは、何をするかを想定して、タイ語で書いてみよう。この際、貯金するという回答、または、設問に対して全て同じ回答ばかりするのは受け付けないこととする。

1.百円しかない時は、
2.千円あれば、
3.5千円あれば、
4.1万円あれば、
5.5万円あれば、
6.10万円あれば、
7.20万円あれば、
8.50万円あれば、
9.百万円あれば、

帰京して来る留学生達

先週あたりから、中国人留学生達が帰京して来る光景が目に入るようになった。中国が終息宣言を出したからであろうか。
 昨日は、山手線で変わった姿の留学生を見た。一見、マレーシア人の娘さんのように思われた。彼女は透明なビニール・カッパを頭の上からすっぽり被っていたのである。長い髪を丸く束ねて髷にし、それを頭のてっぺんに置き、そこを頂点にしてビニール・カッパを被っていた。それはまるで金沢の兼六園の雪つりみたいであった。
 4月の新学期に備えて、2週間の自宅待機期間を計算に入れた上での来日であろうが、表情たるや、まことに不安そのもの。「怖がらないで」とは、とても言えない。
 専門家は「第2波に備えて、自粛を!」と呼びかけている。コロナウィルスとの闘いはまだまだ続く。

「食」という漢字

健康であることはとても幸せだ。その健康を保つには、バランスの良い食事が大切。「食」という漢字をじっと見ていると、屋根のような形の下に、「良」という漢字がおさまっているように見える。すなわち、家庭で、良い食べ物を摂取しようという意味に見えてくる。
 日本人にとって、昔から健康食品であると思われている食品は数々有るが、その中からいくつかピックアップするので、タイ人にわかりやすく説明するつもりで、すなわち、材料、産地、調理方法、等を明記して、タイ語で書いてみよう。
 1.味噌2.わかめ3.しいたけ4.ごま5.きな粉6.納豆7.青み魚
 昨日、テレビを見ていたら、なんと、ちくわを食べるだけで、筋肉がつくれるというではないか。したがって、ちくわの説明を8番目に付け加えてほしい。

英会話クラスのスタート

今日から「旅の英会話 土曜日14:30」のクラスをスタートする。旅行に役立つ英語、そして、さらには、タイ人が発音するタイグリッシュ(Thaiglish)も一緒にご指導する。
 ちなみに、今日のプリントは、シンガポール保健省が発表したものの一部である。
 Singapore will implement additional precautionary measures to further reduce the risk of importation of COVID 19 to Singapore. Yhease include travel advisories against all non-essential travel aboard, and further restrictions on travelers coming into Singapore.

昨年からバンコクで働き始めた元生徒が3月18日(水曜日)に一時帰国したが、昨日、あわててバンコクへ帰って行った。2週間の隔離になると、仕事ができなくなるからである。「TM8のアプリとGPSが連動してて監視下に入ります」というラインが有った。彼のタイ語の力ではまだ無理だから、英語での交渉が必須になると思う。
 備考:TM とは、入国管理局(กองตรวจเข้าเมือง) の略語で、ต.ม. のこと。

ใช่ไหม と เข้าใจไหม

 個人レッスンを受けているAさんが、先日の授業で、「ใช่ไหม ~でしょ? そうじゃありませんか?」という付加疑問文と、「เข้าใจไหม わかりましたか?」という疑問文の両方で、頭が混乱してしまった。教えている講師は繰り返して発音し、なんとか理解させようとするのだが、どうしてもうまくいかない。
 そこで、私が間に入った。何故ならば、私にはAさんの混乱がわかったからである。
ใช่ไหม は、カタカナで書くと、チャイマイ。そして、เข้าใจ は、カオジャイ。しかし、日本人の耳には、カオチャイと聞こえるから、一般的には、カオチャイと書く。これを疑問文にすると、เข้าใจไหม カオチャイ マイとなる。
 Aさんはタイへ何度も行っておられるから、「カオチャイ マイ わかりますか?」は知っている。だが、「カオチャイマイ」と連続して聞こえるから、なぜ、チャイマイと言われるのが不思議でならなかったようだ。
 結局、Aさんの混乱のもとは、「ใช่ チャイ」と「ใจ ジャイ」が同じ音としてしか聞こえていないということだ。
 

今日の宿題

薬を買うと、使用上の注意が細かく書かれている紙が必ず入っている。次なる短文をタイ語に訳してみよう。

1. 直射日光の当たらない場所に保管すること。
2. 湿気が少ないところに密封して保管すること。
3. 小児の手の届かないところに保管すること。
4. 他の容器に入れ替えないこと。
5. 服用の都度、ビンのふたをしっかりとしめること。
7. 使用期限が過ぎた薬は服用しないこと。
8. ビンを開封した日付けを記入すること。
9. 開封日より6ヶ月以内になるべく服用すること。

ピカピカ先生とお母様

「タイ語中級 火曜日19:00」のクラスを担当しておられるニン先生がコロナを心配した母親の懇願でバンコクに帰ってしまわれている。そこで、ピカピカ先生が代講しているので、昨夜、少しばかり話をした。というよりも、私の感謝の気持ちを早く伝えておきたかった。
 「泰日文化倶楽部に教えに来てくださってそろそろ5年。長い間、本当に有難うございました。最初の1年は日本語学校の時でしたよね。ゲームの学校に入学した時に初めてご両親とお会いし、それ以来、お母様とは毎日、ラインを交換しております。ピカピカ先生のことが心配で心配でたまらないお母様。あれから4年が経ち、もう卒業とは! では、いつものように写真を撮らせてください。お母様に送信しますから」
 マスク姿の写真と、笑顔のアップを撮ってすぐに送信した。すると、なんと15秒後にお母様から大きな絵文字で「THANK YOU !!」と返信が有った。お母様はいつも携帯をチェックし、私からの写真を待ち構えておられる
 残念なことは、卒業式が中止になった故、ピカピカ先生の晴れ姿を見ることができないということ。それに、このような事態だから、タイから来日するのも難しい。

失せ物・出物

先週の土曜日は桜の開花宣言が出たものの、霙(みぞれ)が降り、真冬に戻った感があった。だが、夜8時過ぎに教室を出ると、雨はやんでいた。隣りのドラッグストアでたくさん買物をすると、トートバッグがものすごく膨らんだ。そのまま高田馬場駅へ向かい、スイカをチャージ。
 目白のバス停まで来て、折りたたみの傘を入れていたトートバッグを駅に忘れて来たことに気づいた。だが、「傘だからいいや。また買えばいい」と思い、そのまま帰宅。
 昨日(月曜日)、高田馬場駅の改札を通過した時、念のため、トートバッグに入った傘の忘れ物が届けられていないかどうかを駅員に尋ねた。調べてくれた結果、まだ高田馬場駅に保管されていた。
 普段なら大勢の人達が乗降するので、忘れ物なんか出て来るはずがない。ところが、コロナ事態で、駅には人が少ない。見つけた人が駅員に届け、そのまま遺失物ロッカーに保管されていた。3日経てば、飯田橋の総合遺失物センターへ行くところであった。
 人が少ないということは、物に対しても丁寧な心が生まれるのではないかしら、と、ふと思った。

今日の宿題

元タイ人講師から、「เมื่อท่านเริ่มมีอาการ あなたに症状が現れ始めた時」という題で、以下の箇条書きが転送されて来た。日本語に訳してみよう。
 1. เหนื่อยง่าย .. หายใจลำบาก
 2. อยากกิน.. แต่กินไม่ได้
 3. ถอนใจ .. ทุกสองนาที
  4. อั้นฉี่ .. ไม่ค่อยไหว
 5. จำได้ .. แต่เรื่องอดีต
 6. คิด .. แต่ทำไม่ได้
 7. มองอะไร .. ไม่ค่อยชัด
 8. ถนัด .. แต่คุยโม้
 9. พุงโต .. เลยหัวแม่เท้า
10. นั่งหาว .. แต่นอนไม่หลับ
11. แต่ขยับ .. ก็ล้า
12. เฉื่อยชา .. ไร้อารมณ์
ท่านไม่ได้เป็น โควิด๑๙ แต่ท่านกำลัง .. แก่

タイ人に間違われる私

私はずっと前からタイ人に間違われることが多い。タイ大使館に勤務していた頃は、相談でやって来る日本企業の方達から、「日本語、お上手ですね」と、よく言われた。
 警察通訳をやって今年で丸37年。タイ人達からは「アーチャーン(先生)」と呼ばれることが多い。だが、最近は、「メェー(母さん)」とか、「パー(おばさん)」と呼ばれることが多くなった。私が老けてきたからであるが、彼らにとっては私が親しみやすい顔をしているせいだ。
 先月からはマスクをして通訳をしている。したがって、目しか見えないのであるが、タイ人達は勘違いして訊いてくる。「郷里はタイのどこ?」
 「日本に何年、住んでるの?」と訊かれると、「73年」と答える。
 いずれにせよ、私の顔は、目だけでタイ人! 目の形状というよりも、タイ人に親しまれるオーラを目から発しているということだ。