ปักหมุด(ピン止め)

先日土曜日の授業で、タクシーの運転手に止めてほしい場所を細かく指示する時、どう言えばいいかという質問が生徒さんから出た。するとタイ人講師はあっさり答えた。「ปักหมุด(ピン止め」、と。

横で聞きながら、なるほどアプリの時代だなあと思った。昔は伸ばした手を上下に振りながらタクシーを止め、タイ語で行先を書いた紙を運転手に見せた。発音が悪いととんでもない所に連れて行かれるのを懸念したからだ。だが、紙だけを見せると外国人であることがバレバレで運賃をふっかけられた。よって、それ以来、地名をタイ人らしく発音しようという意識に切り替わった。

何もかも便利になりすぎると失敗談が無くなり思い出にならない。安全であることが一番だから、最新の利便性を享受せざるを得ないものの、目的地に確実に着くか否か、ヒヤヒヤしながら道路沿いの銀行や店やネオンや看板を必死に目におさめた思い出が今では無形の宝である。

誤記

昨夜8時過ぎ宅急便が来た。配達員が宛名欄の姓名を読み上げた。だが私の名前ではなかった。「違います」と即座に言うと、「部屋番号が違うので変だとは思いましたが、名字が同じだったので、念のため確認したかったのです」と配達員。彼は何度も来たことがあるので、とても丁重であった。

配達員が去った後、奇妙な気持ちに襲われた。部屋番号の誤記は誰がどの時点で起こしたものか? いずれにせよ私が住む集合住宅に私と同姓の人はいない。いつものように何の疑念もなく宅急便を受け取ってしまっていたらと思うとぞっとした。

誤記や打ち間違えはわんさと有る。早い段階で気がつくにこしたことはないが、最後の最後まで気がつかず、予期せぬことが起こってしまったら大変。あとはミステリー作家にまかせるしかない。いろいろなストーリー展開を創り出してくれるであろう…..。

今日のタイ語作文

以下の単語を使って、自由作文をしなさい。

๑. ไฟฉาย

๒. ฉายหนัง

๓. หนังผี

๔. ผีเสื้อ

๕. เสื้อกันฝน

๖. ฝนตก

๗. ตกงาน

お大師さん

昨日、弘法大師生誕1250年記念特別展の「空海と真言の名宝」を観に行った。8月は暑くて行くのを控えたが、9月6日が最終日だから頑張って行ったところ、列に並んで待つこと50分。それだけでふらふらになった。

空海生誕の地は善通寺(香川県在)。我々讃岐の人間は「空海」とは呼ばない。親しみをこめて「おだいっさん(お大師さん)」と呼ぶ。幼名は「真魚(まお)」。おお、可愛い。そして、921年に朝廷から賜った大師号(諡号・しごう)が「弘法大師」。

展示品の中には善通寺から運ばれて来た名宝が数々有ったが、とりわけ「吉祥天立像」(木造・彩色 平安時代 12世紀)が良かった。粗削りだが、素朴さを見た。

四つん這い

最近、タイ語の動詞をたくさん覚えてもらおうと思って、人間の体の動きに関する動詞を勉強している。テキストはタイ小学校2年生向けの教科書を使用。絵が描かれているから、イメージはわきやすい。もしも絵が無ければ、なかなか覚えにくい動詞ばかりだ。

「投げる」という動詞でも、ピッチャーの如く、振りかぶって投げる「ขว้าง」も有れば、ボーリーングを投げる姿勢の「โยง」も有る。ダーツを投げる時は「ปา」。タイ人講師がジェスチャーをして教えてくださるから、とても覚えやすい。

生徒さんから「四つん這いはタイ語で何と言いますか?」という質問が有った。タイ人講師は「คลาน 這う」と答えた。「คุกเข่า 膝をつく」とも答えた。だが、いずれも違う感じがした。調べてみると、「ทำท่าคลาน 這う姿勢をする」と出ていた。なるほど、「ทำท่า ~の姿勢をする」と言う表現を付け加えれば、より正確な言い回しができることが分かった。

今日の語彙

1. 約束不履行    2. 約款(保険)

3. 有効期限     4. 猶予期間

5. 有償       6. 優勝

7. 予感がする    8. 抑制する

9. 抑止効果     10. よこしまな

11. ヤソートーン県 12.ヤングコーン

The Royal Peacock Logo

国費留学生のマイ先生が3週間の夏休みを終えてバンコクから東京に戻って来られた。彼女はどこかへ出かけると、生徒達にお土産を買って来るが、今回も然り。そして私にはタイシルクのスカーフを。

スカーフに付けられたタグを見ると、表には「ตรานกยูงพระราชทาน The Royal Peacock Logo รับรองโดย กรมหม่อนไหม」、そして、裏には「นกยูงสีน้ำเงิน Thai Silk」と書かれてあった。両面いずれにも青い孔雀の絵が有るので高貴な感じが伝わってくる。しかし、草木染めなので落ち着いた色目。とても気に入った。

タイは古くからタイシルクに力を入れている。王室のサポートは言うまでもない。なかでも御逝去されたシリキット元王妃の功績は大きい。9月17日と18日、上野の国立博物館横の表慶館で「CHUD THAI 展」が開催される。美しいタイ衣装を日本で見る絶好の機会だ。

鶏頭の花

8月の最後の土曜日、「アジア女性のための生け花クラス」を実施した。花材は鶏頭、女郎花、そして、銀紅梅。さらに、風船唐綿。これだけ並べると、なんだかなまめかしくて、妖しい感じがしないでもない。

鶏頭の花はタイ語で、「หงอนไก่」。 หงอนはとさか。หัว(頭)ではなかった。タイ語のほうが実物により近い表現をしている。鶏頭の花をよく見ると脳みそにも見えるそうだ。言われてみればなるほど…..。確かに花弁が入り組んで複雑怪奇。

2026年も、今日で3分の2が終わる。夏の疲れで頭の中はグニャグニャではなかろうか? 今日は美味しいものを食べて英気を養い、脳みそにも新しい栄養を送り届けよう。そして、元気よく残る3分の1に挑戦しよう!

今日の翻訳

『บริหารชีวิตด้วยจิตวิทยา 』 (โดยคณาจารย์คณะจิทยา จุฬาลงกรณ์มหาวิทยาลัย / พ.ศ.๒๕๕๘)の中の「ทำนายความสุขเวลาเลือกใช้จ่าย」(อาจารย์สักกพัฒน์ งามเอก)から出題する。

๑. เคยตัดสินใจพลาดเวลาเลือกซื้อของไหมครับ เคยไหมที่เมื่อเลือกซื้อเสื้อผ้าแล้วพบว่าชุดนั้นไม่ทำให้เราดูดีอย่างที่คิด

๒. เคยไหมที่เมื่อเลือกสั่งอาหารจากเมนูที่ดูน่าอร่อย แล้วพบว่ารสชาติกลับไม่ถูกปาก และเคยไหมที่เมื่อตัดสินใจเลือกซื้อที่อยู่อาศัย แล้วพบว่าเราตัดสินใจผิด

๓. ผมเชื่อว่าเรื่องแบบนี้เคยเกิดขึ้นกับทุกคน บางคนเป็นเรื่องเล็ก แค่เลือกซื้อรองเท้าผิดคู่เดียว ใข้ไปสักพักก็ได้เวลาซื้อคู่ใหม่

๔. บางคนเป็นเรื่องยเลือกซื้อบ้านหรือรถผิดครั้งเดียว อาจะไม่มีโอกาสเลือกใหม่อีกเลยก็เป็นได้

๕. เรื่องทั้งหมดนี้ ส่วนหนึ่งเกิดขึ้นเพราะเราเป็นนักทำนายที่ไม่ดีครับ หรือพูดง่ายๆว่าทำนายไม่แม่นนั่นเอง

玄関アプローチの花

私のマンションはアプローチ(玄関外側)に可愛い花を飾っている。だが、こうも暑いとどんな花もすぐにしおれてしまう。世話係は有志の方達。お疲れ様! 

そろそろ9月。新しい花を並べて、気分一新したいなあと思い、どんな花がいいのかをネットで調べてみた。すると、玄関の方位によって、花の色を選んだほうがいいことを初めて知った。いわゆる風水というのが関与しているわけだ。

例:北=ピンク系 北東=白・薄紫 東=ブルー 南東=ピンク・オレンジ 南=グリーン・黄緑 南西=黄色・ベージュ 西=黄色 北西=ベージュ・クリーム

花の色を一年中、考えるのは頭が痛い。では、どうするか? いろいろな色をうまく混ぜ合わせて、方位に見合った肝心な色だけ花を多くして、ボリュームで勝負すればいい。