ロブスター

元タイ人講師から美味しそうなロブスターの写真が送信されて来た。

ที่บ้านต้องสรรหาของกินอร่อยเพื่อให้ทุกคนอยู่บ้าน เมื่อวานสั่งกุ้งมังกรจากระนอง สั่งบ่ายกว่ากุ้งถึงเมื่อ๖โมงเช้าวันนี้ สดมากๆ เอามาย่างกินอร่อยสุดๆ ช่วงนี้อาหารทะเลพวกกุ้งมังกรถูกสุดๆเพราะร้านอาหารไม่รับซื้อไม่มีนักท่องเที่ยว ชาวประมงเลยต้องขายราคาถูกมากค่ะ อย่างกุ้งมังกรตัวนี้หนัก1กิโล ตัวใหญ่มาก ราคา790บาทค่ะ

 コロナ禍でタイの料理店の多くが休業中である。漁師を助けるにはこのように産直で注文することは互いにとってよいことだと思う。安くて、大きくて、新鮮であることは買う側にとって魅力的だ。

今日の作文

6月も早半ば。元気を出して、タイ語を書こう!

1.同じコマーシャルを見続けると飽きてくる。そして時間が奪われたみたいで腹が立ってくる。

2.経済アナリストの分析は皆、五十歩百歩だ。あまり当てにならない。

3.どんな職業にもストレスがつきものだ。年々、厳しい世の中になってきた。

4.波乱万丈の人生も嫌だが、平々凡々たる人生にも首をかしげる。

蛍の棗

昨日、久々に茶道教室が開催された。区の文化施設の利用が6月に入ってから緩和されたからである。いつもの和室に入ると新しい畳の匂いがぷーんとした。休館中に畳替えをしてくれていたからだ。

茶道講師が用意された軸は「甘露の一滴」。香合は「唐傘」で、花は「紫陽花」。そして、茶杓の銘は「清流」。6月にふさわしい取り揃えである。茶を主催する亭主はこれらの取り合わせに一連の話を組み立て、正客との間で問答をするのが楽しみだとのこと。

黒い生地の上に金色の点々が描かれている棗は一年に使用される回数が多い。何故ならば、蛍以外にも、夏には星、冬には雪だと思えば、あら不思議、そのように見えるからである。一つの模様をいろいろなものに見立てるのは頭の体操にもなっていい。

レースのドレス

昨夕、教室からの帰路、バスが椿山荘前のバス停に着くと、結婚式帰りの女性が4人、大きな紙袋を持ってバスに乗り込んで来た。色は異なるが、全員がレースのドレスを着ていた。6月の結婚式の装いにはレースがとても似合う!

レース布は、タイ語で「ผ้าลูกไม้」という。レースのカーテンなら「ม่านลูกไม้」だ。昔、生徒さんの一人がタイでレースのカーテンを作らせていたのを今でもよく覚えている。

最近、葬式は家族葬でひっそりと行われる傾向が強い。だが、結婚式は条件さえ整えば、皆で新郎新婦を祝福したいものだ。若い女性達がおしゃれをして結婚式に参列し、華をそえるのは非常に喜ばしい限りである。

今日の翻訳

 『ถ้าเป็นหนู ….จะทำอย่างไร』からの出題である。訳してみよう。

ช่วงหน้าฝนเป็นช่วงที่น้ำตกสวยที่สุด เพราะมีน้ำมาก ผู้คนจึงมักไปเที่ยวกันในช่วงนี้ ครอบครัวของหนูและเพื่อนบ้านก็วางแผนจะไปเที่ยวน้ำตกในวันหยุดที่จะถึงนี้เช่นกัน หนูตื่นเต้นดีใจ เพราะยังไม่เคยไปเที่ยวน้ำตกมาก่อน จะต้องปฏิบัติตัวอย่างไร จึงจะเป็นนักท่องเที่ยวที่ดี

ที่ทำงานของคุณพ่อจัดไปเที่ยวประจำปีที่หมู่เกาะทางภาคใต้ คุณแม่และหนูก็จะได้ไปด้วย คุณพ่อบอกว่าเราจะได้นั่งเรือเร็วไปชมรอบหมู่เกาะ ไปดูการเก็บรังนก ไปดูวิถีชีวิตชาวเล และไปดูน้ำดูปะการัง การเดินทางไปเที่ยวทะเลในครั้งนี้ จะต้องปฏิบัติอย่างไร

藍の効用

呉服屋さんから届いた今月の通信は「日本の藍」がテーマであった。今年のNHK大河ドラマは渋沢栄一の生涯に関してだが、彼の生家は藍建ての豪農。したがって、登場人物の多くにも藍色の着物を着させている。

上記の通信に書かれた藍の効用を列挙すると、1)殺菌・防虫作用、2)切り傷には漢方効果、3)夏涼しく、冬暖かい、4)藍染めの衣類は丈夫で水に強い、5)食あたりや熱さましにも薬用効果、等が有る。

これらの効用を考えると、コロナにも効くことを願う。化学染料の藍ではなくて、本物の藍を日々、愛用し、自ら防衛したい。いずれにせよ、昔の人の知恵は継承して行きたいものだ。

กินน้ำใต้ศอก

今年2月から入会された生徒さんはタイの格言をたくさんご存知である。先日の授業中、「กินน้ำใต้อศอก」と呟かれた。するとそれを聞いたタイ人講師がびっくり。しかし、すぐに小さな声で言った。「今はあまり使われていない」

「กินน้ำใต้ศอก」は、直訳すると「肘の下の水を飲む」。これを意訳すると、「おこぼれを頂戴する」とか、「妾になる」という意味になるそうだ。

時代は大きく変わった。タイの金持ちもお妾さんを持つ余裕は無い。というか、本妻は携帯で位置情報をチェックすることができるから、旦那さんの行動はすぐにばれてしまう。

今日の作文

1.義父は食品会社の社長ですが、6月末で引退します。

2.義母は染色家です。大勢の弟子を持っています。

3.義兄は技師です。小さい頃から頭脳明晰です。

4.義姉は薬剤師です。本当は医者になりたかったそうです。

5.義弟は画家です。絵が売れなくても気にしていません。

6.義妹は舞踊家です。スタイルが抜群にすばらしいです。

会話と対話

『なつかしい時間』(長田弘 岩波新書 2013年)の中に、「会話と対話」という章がある。その中で、「会話と対話はおなじように見える言葉だが、一見おなじように見えて、意味の方向はむしろ逆を向いている」と書いている。非常に示唆に富んだ指摘である。

コロナ禍に於いて、我々は会話すらしない。沈黙を強いられている状況に追いやられている。昨日、小学3年生がYouTubeに夢中になっているのを見て、複雑な気持ちになった。映像の中の人とだけつながっている。

長田氏は、「英会話とは言うが、英対話とは言わない」と書いている。タイ語の場合、「タイ会話」と言う言葉すら聞いたことがない。ましてや「タイ対話」をや。願わくば、タイ語で会話ができるだけに甘んじることなく、タイ語でタイ人と対話ができる日を目指そう!

福岡便り

福岡在住の元生徒さんから豪快な釣り姿とおいしそうな烏賊料理の写真が送られて来た。

「昨夜は玄界灘にイカ釣りに行って来ました。今日の昼はイカ丼。今は胃袋と刺身と沖漬けを造りました。先生にも食べてもらいたいです。ワクチン接種が済みましたら博多に来てください」

見るからに新鮮な刺身だ。せめて写真だけでも、御馳走になった気分を味わおう。福岡へ行ける日はまだまだ遠いから。