タイ語始め

泰日文化倶楽部は今日から「2024年 タイ語始め」です。楽しく、かつ、我慢強く勉強しましょう。

習い事は何であれ、各自の学習態度によるところが大きいです。楽しさの増減の原因は自分自身が一番よく知っているはず。体力+気力+知力+財力、これらのバランスを上手にとりながら、持続あるのみ。

個人的感想ですが、日本では、「タイ料理店」のほうが「タイ語学校」よりもはるかににぎわっております。「食」には勝てません。しかし、ひるむことなく「学」で勝負です。

今日の翻訳

『สังคมศึกษา』(สมาน แสงมลิ他 ไทยวัฒนาพานิช刊  พ.ศ.๒๕๓๐)から出題する。

1.การสร้าง บูรณะ  หรือซ่อมแซมวัด เพื่อให้พระสงฆ์ได้มีที่อยู่อาศัย  มีที่ปฏิบัติธรรม  และมีที่ให้เราได้ไปทำบุญ ไปฟังธรรม

2.การพิมพ์หนังสือธรรมะ หรือเผยแพร่คำสั่งสอนของพระพุทธเจ้า ให้แพร่หลายออกไป  รวมทั้งพวกเราต้องช่วยกันปฏิบัติตามคำสั่งสอนของพระองค์ด้วย

3.ทะนุบำรุงพระสงฆ์  ด้วยการบวช   ทำบุญตักบาตร  และช่วยกันขจัดพระที่ไม่ดีให้ออกไปจากวงพระศาสนา

4. ปฏิบัติตามคำสั่งสอนของพระพุทธเจ้า

5.การทะนุบำรุงศาสนานั้น  มิใช่ว่าต้องมีการบริจาคเงินเป็นจำนวนมาก หรือการสร้างพระให้ใหญ่โตที่สุดในโลก  แต่อยู่ที่การปฏิบัติตามคำสั่งสอนของพระพุทธเจ้าเป็นสำคัญ

 

七草粥

今日は1月7日。習慣上では七草粥をいただく日である。無病息災を祈る中国の風習から由来しているそうだ。一般的には正月の御馳走づくめで疲れた五臓六府を休ませる日とされているが、たしかに理にかなっている。

七草を入れた粥は白と緑の爽やかな配色になり、七草の緑が映えて目にやさしい。食は配色が肝心。特に日本料理においておや。鷹の爪の赤、人参のオレンジ色、カボチャの黄色からは元気信号が発せられ、目に刺激的だ。

御馳走と別れ、普通食に戻る意味でも七草粥はよい。長生きするには健康を考えた食物を摂取すること。そして贅沢を避けて1週間に1回、旬の野菜を刻んで入れた粥を食し胃を休ませる。たまには茶粥も可なり。

避難 EVACUATE 

緊急地震警報が鳴り能登半島地震が第一報で報じられた時から、テレビ画面の右上には「避難 EVACUATE」という警告がずっとなされた。動転された方達に対してこの難しい言葉が果たしてすんなりと受け入れられたものか疑問だ。やはりNHKの女性アナウンサーの繰り返しなされた絶叫にはかなわなかったであろう。

ひるがえって思うに、「逃げる」という意味を表す単語がいずれの言語にも多々有り、それらを状況に応じて使い分けなければならない。公的な表現をするか、口語的な表現をするかでも様々。

ネットで調べてみると、多くの自治体が外国人向けに各国の言語に翻訳した災害用のマニュアルを用意していることがわかった。しかし、平和であればなかなか読む気にはならない。いざ、災害が発生するとあわてふためき、マニュアルを読むどころではない。結論:易しくて効果的な言葉や表現を日頃から徹底させておくこと。

今日のタイ語作文

1.元旦に発生した能登半島地震の被害は甚大である。

2.88歳の老人が言った。「家も財産も失いました。再起不能です」

3.被災した温泉旅館は一時休業を予約客に報せた。

4.1月2日に起きた羽田空港衝突事件の原因に関して、元機長の航空評論家は次のように言った。

5.「ヒューマン・エラーが考えられます」

日本列島 始動

今日から日本列島が公的に始動する。だが、穏やかなすべり出しとは言い難い。何故なら能登半島地震と羽田空港の事故により、元旦早々から多くの人達が異常事態と精神状態に放り込まれているからである。

元生徒達から頂いた年賀状で3名が去年、退官したことを知った。A氏は現在、某市役所で消費生活相談員をしておられるとのこと。巧妙なる詐欺事件を未然に防いでほしい。B氏は某大学病院総務課で嘱託をしておられるとのこと。

年末に退官したばかりのC氏は、今日から早速にも都内の某区役所危機管理部に勤務される。公務員であられた皆さんは第2の人生を見事にスタートさせた!

輪島塗(松と柳)

私は輪島へ行ったことがない。しかし、日頃から輪島塗の棗には親しんでいる。それは茶道教室でのこと。茶を点てながら、素晴らしい蒔絵の中棗を手に取る。その際、輪島の木地師や塗師の仕事ぶりを称賛することを忘れない。

棗の蒔絵の模様では、何と言っても「松文」が最高である。松は永遠。美しい枝ぶりの文様を見ると生きる勇気を与えられる。かつ「柳文」も捨てがたい。柳の撓り(しなり)からは多くのことを学ぶことができるからだ。

能登半島の地震は今も頻発している。おさまらないのは何故か? 被災された方達のつのる不安はいかばかりか…..。当分は駄目だろう。だが輪島塗の再起を願ってやまない。

今年最初の語彙

元旦の午後、日本とタイのサッカー試合をテレビ観戦し、両チームを公平に応援。試合後、4チャンネルに切り替えると「笑点」の正月特別番組をやっていた。しかし、しばらくすると画面が突如切り替わり、能登半島の地震と大津波警報になった。石川、富山、福井、そして新潟には元生徒、友人、親戚がいるので被災の程度を知りたくてテレビをつけっぱなしにした。

お見舞いの気持ちはいっぱいだが、現時点では現状把握が一番。被災者には外国人も多いはず。タイ人もいるであろう。せめてタイ語でお役に立てるべく、正月早々ではあるが、災害に関する単語を確認しよう。

1.震度7    2.津波警報  3.避難する

4.断水     5.停電    6.火災

7.道路陥没   8.建物倒壊  9.通信障害

10.空路航路の欠航

謹賀新年 2024

新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。泰日文化倶楽部は創立36年目を迎えましたが、高田馬場で地道に頑張っております。

明け方、東の空を仰ぐとこれまでに見たことがない形をした雲が浮かんでいました.。それは龍の親子雲。親龍の後をついて行く子龍が可愛かったです。親は水先案内人。子がその後をついて行く…..。

空も海も、そして、山も川も、皆、生きとし生けるものの道場なり。ストレスを覚えたら自然界と対話するのが一番。さあ、今日から新たなるスタート。健康第一で、安全・安心の日々を送りましょう!

 

さようなら 2023年

2023年(令和5年)の今日、無事に大晦日を迎えました。私的には幸せです。しかし、世界情勢はカオス。国内も問題山積。

泰日文化倶楽部は良き生徒達に恵まれ順調です。長く通学してくださっている熱心な生徒達に感謝いたします。新しい生徒の皆さん、継続は力なり。

読書をしていると、タイとは関係ないはずの本の中にもタイが出て来ます。それだけタイは日本や日本人と関係が深い。タイ語を勉強して、タイとずっとつながっていきましょう。