80歳の年賀状

 今年も元気な年賀状が元生徒さん(映像カメラマン)から届いた。もう30年以上お会いしていないが、年賀状だけで彼の行動と心理がよく分かる。僭越ながら、文面を紹介させていただく。
 ~ 新年の寿詞を申し上げられますこと、天来の恵みです。コロナについて、最初の頃の危機感が薄れ、ウイズ状態になったところで、昨夏は自分の傘寿記念と称しタヒチ芸能祭収録を決行しました。2ヶ月滞在の中間あたりでコロナに感染しましたが、検査官は、「病院に行っても何もしてくれないよ」とマスクを1箱くれただけでした。咳は出るものの発熱や食欲不振は無く、3日間ほど味覚臭覚が無かったのが特徴的でした。
 閑話休題、八十路の声を聞いてから、近未来について考え始め、老人ホームに安居するか、それとも傘寿絡みの☂マークで年貢の納め時を実行するか目下思案中です。右や左の諸兄姉のご高見を伺えれば幸甚です。