兎のアクセサリー

 アクセサリーが入った箱をチェックしていたら、携帯用アクセサリーの「兎」が目にとまった。元生徒さんご夫妻から頂いたものである。お二人は南タイでダイビングをするのを趣味としていた。ダイビング中、恐い思いをしたので、船頭との意志疎通にはタイ語が必要と痛感し、7年間ほど、泰日文化倶楽部に通って来てくださった。そして、親御さんの介護のため、おやめになられた。
 今年は卯年。私が一番親しくしている元タイ人講師が、今年、還暦を迎える。彼女は留学中、とても熱心にタイ語を教えてくださった。タイへ帰国後も30年以上、御縁が続いているが、彼女の誠実な態度は永遠に変わらない。現在は弁護士の仕事はやめて、人生を謳歌しておられる。今年は是非ともタイへ行き、還暦のお祝いをしてあげたい。