浜松市天竜区船明

昨日、浜松市が日本一暑い気温(40.9度)に達したニュースが、テレビで何度も繰り返された。天竜区に船明という地名が有るのを初めて知った。読み方が<ふなぎら>とは! とても読めない。
 町の由来を調べてみたが、船明ダムが有るということだけ書いてあった。
 「明」という漢字はいろいろな読み方が有り、明るい、明日、明治、明けの明星、くらいまでなら慣れ親しんでいる。だが、どうして、<ぎら>になるのであろうか? キラキラ輝くのキラから来ているのかしら?
 「松明 たいまつ」という単語が有る。これまた、知らないと読めない。調べてみると、「焚松 たきまつ」から由来していることが判明。「焚松」から「松明」への漢字転換は、古の人々の風流を貴ぶ心から来ているということにしよう。