江戸時代末期の寺子屋

東京都中央区に在る大伝馬町と小伝馬町の歴史を調べていると、江戸時代末期に於ける寺子屋のことが記述されていた。箇条書きにするので、タイ語に訳してみよう。

1.江戸後期、小伝馬町に読み書き・計算を教える寺子屋がたくさん出来た。

2.町人の子弟に教育をほどこそうという熱意が感じとれる。

3.神官の千代田信安が経営する「好学堂」という塾には、明治2年、
男子生徒が68名、女子生徒が62名いた。

4.安政から慶応までの14年間に、江戸の寺子屋の数は400~500に達し、
全国では、16,560の塾が存在した。

5.指導者の中には、元士族の浪人も多くいた。