オムロン社名の由来

4月中旬の夜、近くのコンビニへ体温計を買いに行った。マスクと同様、品薄で入手が難しいと聞いていたので期待はしていなかった。ところが、店員(ベトナム女性)から「8時に荷が届きます。もしかすると有るかもしれません」と言われた。あと30分待てば8時だ。コンビニの周辺を散歩し、7時55分からはコンビニの中に入ったり出たりした。ベトナム女性は荷が到着次第、一番に対応してくれて有難かった。
 ところで、購入した体温計はオムロン社製であった。購入後、1週間後にオムロン社の元社長がコロナで亡くなられたニュースに接し、とてもびっくりした。
 オムロンはよく聞く社名だが、その由来を考えたことがなかった。しかし、『週刊新潮』(’20.5.14)の墓碑銘にオムロン社元社長のことが書かれてあった。本社の地名、すなわち、京都の御室(おむろ)から来ていることがわかった。なんと風流な名前であることか。