あきない(商い)

「士農工商」により、江戸時代は商売人が低く見られていた。だが、商売がひとたびあたれば、これはこれで楽しいものである。算盤をはじくのも楽しかったはず。商いは、「飽きない」に通じ、店の主人は飽きずに頑張ってきたのである。
 現在、この令和2年において、お上からの要請で自粛休業に入った店主達は皆、泣いている。そこで、「あきない」を文字って、思いつきの句を苦しまぎれに作ってみた。

 (1)愛する我が店 きまじめにやって来た なんという政府の愚策 息絶え絶えに訴えたい

 (2)悪政ここに極まれり 期待度はゼロ以下 なぜ出来ぬ迅速なる支給 生きるも地獄死ぬるも地獄

 この2句、タイ作文をして、一緒にぼやいてください。