今年最後の授業

 今日12月21日、泰日文化倶楽部は今年最後の授業日です。令和元年を迎えた5月、新たなる時代の到来と思いきや、あまりにも多岐にわたるニュースの洪水で目も耳も伏せたくなりました。
 しかしながら。高田馬場の泰日文化倶楽部はおだやかに時が過ぎていきました。東京、及び、関東周辺から通って来てくださった生徒さん達、この一年間有難うございました。
 今日は「アジア女性のための生け花教室」が開催されます。最近は中国人の参加が比率的に多くなりました。中国人は熱心です。学ぶパワーが有ります。日本人も負けずに、頑張りましょう。さもなければ、気がついた時、中国人の中にうずもれているかもしれません。
 奮起して、学ぶ力を維持向上させましょう!

生徒さんの声

 以前にも書いたことがあるが、泰日文化倶楽部の生徒さんは何故だか遠方に在住の方達が多い。毎週、高田馬場まできちんと通って来てくださることに対していつも有難いと思っている。
 「タイ語中級 水曜日13:00」のクラスに在籍しておられるMr.Yは、熊谷から通う事、もう7年。一昨日、ボン先生に代わって私が担当したが、とても熱心に、そして、楽しそうに勉強しておられるのを観て、彼に感謝の言葉を送った。
 すると、彼はすかさず応じた。「ผมมีความสุขมาก」
 このタイ語を直訳すれば、「私は幸せです」。だが、彼の表情からは、さらなる表現が加味されているように私には思われた。
 「一週間に一度、東京に来てタイ語を勉強することは頭の体操になってとてもいいです。タイの話をタイ人講師から聞くのも有益です。タイへ一人旅をしても全く怖くありません」
 彼は最近、完全にリタイアされたそうだ。時間的余裕はたっぷり。タイ語の勉強にさらに意欲満々!

今日の宿題

 次なる文章は、『もしも利休があなたを招いたら』(千宗屋著 角川書店 2011年)から引用したものである。
タイ語に訳してみよう。

 お茶というのは相手ありきのものであると同時に、まずはやはり自分自身と相対するものです。お客様が来る時しか点てない、稽古場でしか点てないというのではなく、まず生活の中で自分自身のために点てる。まず、自分。自分と向き合えなければ、人と向き合うことなどできませんから。

 お茶に限らず、日本の伝統的な文化や芸能は、季節感というものを非常に大切にします。これは四季のある日本という国の気候風土によって育まれてきた、きわめて繊細な感覚です。

白い恋人

 先日、札幌から上京された元生徒さんから「白い恋人」の手土産を頂戴した。
 「毎回、お土産を買って来られるのは大変ですから、遠慮します」と私が言うと、彼女は面白いことを言った。
 「北海道の土産は<白い恋人>しかないみたいと思われるのがいやなので、あまり買いたくはないのですが、今日、千歳空港にものすごい数のタイ人が<白い恋人>を爆買いしておりました。それを見て、ついつい引きずられてしまいました。というか、タイ人に全部買い占められてはなるものかという変な心理がもたげました」
 それを聞いて、北海道旅行を楽しんでいる大勢のタイ人達を想像してみた。雪を見て、<白い恋人>を買う。タイに帰ったら親戚や友人にお土産を渡す、そして、その親戚や友人達が北海道にやって来る。なるほど、タイ人観光客が増えるわけだ。
 余談だが、私は先月、大阪で発売されているという<黒い恋人>をいただいた。ブラックユーモアであることはわかっているが、ネーミングとしては、やはり白いほうが優っている。
 

授業はあと5日です!

 12月に入ったと思いきや、あっというまに半ばを過ぎました。泰日文化倶楽部の授業は今週の土曜日(12月21日)までです。
 昨夜は「タイ語初級 月曜日18:00」のクラスの皆さんと忘年会でした。月曜日は振替え休日のためあまりにも休みが多く、勉強になりません。このクラスの生徒達と次回お会いするのは1月20日。ああ、1ヶ月以上、空いてしまいます。
 昨日、見学希望者からお電話をいただきました。タイ語を習いたい理由と目的を軽く伺った限りでは、来年から本当に習う意思を固めておられることがわかりました。21日の最終日、見学にみえるということになりましたので、楽しみです。
 

今日の宿題

 『おかしな男 渥美清』(小林信彦著 ちくま書房 2016年)を読んでいると、昭和の芸能界の裏話が面白いようにわかるが、それと同時に昭和の世相が思い出される。次なる文章をタイ語に訳してみよう。

 一九六六年(昭和四十一年)はマスコミ的には<ビートルズ来日>の年であるが、日本の人口が一億を突破し、交通事故死者が史上最高になり、<交通戦争>なる言葉が流行した。カラーテレビ・カー・クーラーの3Cは<新・三種の神器>と呼ばれた。
 <映画スター>をめざす渥美清にとっては、すべての状況が悪化しつつあった。映画界がいかに下降しているか、数字で見てみよう。

寮監が愛した聖書の言葉

 昨日、大学時代の寮監先生の告別式に参列した。1922年(大正11年)生まれの先生は97歳で昇天。今年4月にお目にかかった折りには、喫茶店でコーヒーをごちそうになった。先生は元寮生達にふるまうのが大好きであった。
 告別式には大勢の元寮生の顔があった。厳かなる式であった。式次第の中に、先生が一番愛していた賛美歌と、そして、聖書の言葉が印刷されていた。

   ヤコブの手紙 4章 15節
  むしろ、あなたがたは、「主の御心であれば、生き永らえて、あのことやこのことをしよう」と言うべきです。

 生涯、独身で通された先生は、60歳の定年でで東京女子大学を辞したものの、60歳から80歳までは茶道講師として後輩の指導にあたっておられたようだ。黒姫に別荘を建て、毎年夏はそこで避暑をされていた。
 上記の聖書のことば通り、あれもこれもなさったパワフルな女性であられた。   

今日の宿題

 外国語を習うにはネイティブ講師に習うことが必須だ。だが、タイ語の場合、それだけではない。何故ならば、タイ語の単語を正しく書けない生徒が多すぎる。日本人講師によって、ビシバシと訓練されなければならない。
 今日は、日本人が弱い促音節(~k/~t/~p)の末子音を書いてみよう。

(1)~k = 1.数字 2.金曜日 3.数字 4.幸福  
        5.病気 6.応募する 7.専攻 8.訓練する 
        9.漆  10.くじ 11.党  12.根
       13.やめる 14.首領 15.シーン(場面)

(2)~t = 1.外国 2.水曜日 3.バーツ 4.経済  
        5.ごめんなさい 6.英語 7.動物 8.植物 
        9.~区 10.大使館 11.毒 12.城  
        13.掟 14.会社  15.カード  

(3)~p = 1.集める 2.写真を撮る 3.罰 4.品質 
        5.資産 6.1コマ(授業)7.比較する 8.爪 
        9.狭い 10.ごきぶり11.ヨーロッパ 12.絵
       13.構成する 14.自白する 15.ラープ(料理)

教室での忘年会

「タイ語上級 木曜日8:30」のクラスは、毎年、教室で忘年会を開いている。ボン先生が明日からヨーローッパ8ヶ国への旅行に出るため、昨夜が今年最後の集まりとなった。
 ミセスMは、いつもお手製の料理を持って来られる。今年はチャーシューと豆苗のサラダであった
 ミズNは、泰日文化倶楽部のすぐ近くにあるベトナムのサンドイッチ店で、バインミー(海老、豚、鶏)を買って来た。
 ボン先生は教室近くのスーパーで、焼鳥と飲物を調達。
 私は、巻きずし、和栗、イチゴを買い、日本路線で行った。
 そこへ、4月以降休学中のミスターAがチーズケーキを持って現れた。
 とにかくとても和気あいあいとした忘年会で楽しかった。
 最後に、ミセスMが買って来られた「グリーンカレーのおせんべい」を食べたが、辛すぎて、皆、閉口した。

Y子さんのバンコク印象記

 1995年から6年間、バンコクで働き、その後、シンガポールで頑張っている元生徒のY子さんは、休暇のたびにバンコクへ飛んで行っている。最近におけるバンコクで感じた彼女の印象を尋ねてみたところ、次なる回答を得た。

 1.外国人観光客がすごく多い。地下鉄も外国人で満員。でも、地元の人は安いバスに乗ってました。

 2.行った場所や時期にもよるかもしれませんが、相変わらず乞食みたいな人が多い。きれいなショッピングモールが増えているようだが、汚いところ、ボロいところは昔のまま。貧富の差が広がっているような気がします。

 3.バンコクが横柄な小金持ち外国人に占領されつつあるような気がします。

 もし、時間的に余力がある生徒さんは、この3つの回答をタイ語に訳してみてください。