タイ語を書きまくろう!

「タイ語初級 火曜日13:00」のクラスの生徒さん2名が、教科書に出て来る単語と文章を自宅でノートに丸写しをして、毎週、私にチェックを求めてくる。したがって、私は赤いボールペンを忘れて教室に行くことはできない。
 このようなチェックが始まってかれこれ10ヶ月になるが、毎回、彼女たちが書き間違えてくるので、赤ボールペンの出番である。
 教師というものは、チェックすることに快感を覚える。「ほら、また間違えている」、「あら、まだ覚えないの」と、チクリチクリ、言うのが好きなのだ。
 タイ語であれ、何語であれ、文字を覚えるには、書いて書きまくらなければならない。書いているうちに、指先が覚え、脳に通報してくれる。「書き間違いだよ」
 1個の単語を書けば、それに関連した単語をあと9語、書こう。文型練習に出てくる代用文を10文、必ず書けば、短文も得意になる。