新年度スタート

 今日から新年度がスタートする。新社会人も新大学生も希望と抱負に満ち溢れていることであろう。
 それにならって、中年も高齢者も気持ちを少しだけ新たにして、何か新しいことを始めようではないか。
 タイ語に限っていえば、まだまだ学ぶことがいっぱい。新たなる角度からタイ語の勉強を見直してみることも一考だ。
 いつも言うことだが、勉強のツールは各段に増えている。だが、教室に通い、先生から直接に学ぶことも必要である。
 教師は生徒の足りないところがものすごく見える、そして、それに対して適格なる助言を与えることができるから、素直に聞き入れてほしい。
 新年度の開始にあたり、フレッシュな心で勉学に精進しよう!

喧噪を避けて

昨日、バスに乗っている時、勉強部屋の自由貸し出しを宣伝したポスターの中の表現が目にとまった。それは、「喧噪を避けて」というもの。
 まず思った。喧噪の「喧」も「噪」もいかにも騒々しいイメージを有する漢字であることよ。特に、「噪」には、「口(くち)」という漢字が4つも入っている。確かに、4人の口が集まれば、そりゃあ五月蠅いことであろう。
 今日(3月31日)で2019年も四分の一が終わる。明日はいよいよ新元号の発表だ。いかなる漢字が2つ並ぶのか…..?
  平成も残すところあと1ヶ月。喧噪を避けて、平穏に過ごしたいものである。

タイ人講師とご家族

春休み、すなわち桜の季節には、毎年、タイ人講師達のご家族が来日される。そのため、私は代講で忙しい。しかし、喜んで代講している。
 聞くところによると、文科省の奨学生でない場合は、大学や専門学校に支払う授業料が非常に高い。ご家族が3月下旬から上旬にかけて来日されるのは、その支払いが主のようであるらしい。タイ政府の奨学生であるタイ人講師はまず先に自腹で立て替え、領収書を提出することにより、その後、数ヶ月後にタイ政府からの奨学金がおりるとのこと。したがって、お金が無いとタイ政府の奨学生になれないというわけ。
 いずれにせよ、日本で研究して、博士号を持って本帰国することはすばらしいことである。

タイ人講師と親戚

春休み、そして、桜の季節には、毎年、タイ人講師達のご家族が来日される。そのため、私は代講で忙しい。しかし、喜んで代講している。
 聞くところによると、文科省の奨学生でない場合は、大学や専門学校に支払う授業料が非常に高い。ご家族が3月下旬から上旬にかけて来日されるのは、その支払いが主のようであるらしい。タイ政府の奨学生であるタイ人講師はまず先に自腹で立て替え、領収書を提出することにより、その後、数ヶ月後にタイ政府からの奨学金がおりるとのこと。したがって、お金が無いとタイ政府の奨学生になれないというわけ。
 いずれにせよ、日本で研究して、博士号を持って本帰国することはすばらしいことである。

阿波藍 と 四国愛

数日前、仕事が終わったあと、門前仲町に在る和装小物屋に寄り、半襟を3枚買った。お金を支払っていると、反物や帯が見えた。店主は「平成最後のお買物として、この帯はいかがでしょう?」と勧めて来た。それほど高価ではなかったので、「そうですね。平成最後の買物としていただきましょうかね」と言って私は買った。
 その後、店主はさらに続けた。「勉強のためにこの藍の反物を見て行ってください。この阿波藍のすくも師は非常に有名な方です」
 私いつか普段着の藍の着物が欲しいと思っていたので、店主の解説をさらに聞いた。そして、店主に伝えた。「私は香川県出身です。徳島は隣りの県ですから、藍のことは昔から聞いております」
 すると、店主が「私は愛媛県出身です。家内も愛媛県」と言った。奥さんは傍らでにこにこ。それから互いに年齢を言い合うと、ほとんど同世代であることが判明。
 徳島の藍を愛媛の人が販売し、香川の人間が客として買う。なんだか四国愛が流れた出会いであった。

今日の宿題

以下のタイ文はタイ人講師の一人から来たラインである。用件だけを的確に伝えた内容だ。タイ作文の参考にもなると思われる。
1)สวัสดีค่ะอาจารย์ แหวนมีเรื่องมาแจ้ง ต้องขอโทษที่บอกกะทันหันค่ะ แหวนไม่สามารทไปสอนได้ในวันศุกร์ชั้น19:00น.และวันเสาร์ชั้น12:15ค่ะ ตอนเย็นสอนได้ตามปกติค่ะ
2)ส่วนเสาร์ที่๖ เมษายนสอนได้ทั้งวันค่ะ คุณแม่และครอบครัวเดินทางกลับตั้งแต่วันที่๕ค่ะ ขอบคุณค่ะ
3)เฉพาะวันศุกร์ที่๒๙และเสาร์ที่๓๐ช่วงกลางวันที่ติดธุระค่ะ

新規開店のドラッグストア

泰日文化倶楽部が入っている雑居ビルの隣りのビル1階に、3月25日、ドラッグストアが新規開店した。今日まで20%引きというキャンペーンなので、大勢の人が殺到している。
 この場所は去年8月末まで書店であった。数年前までは24時間営業をしていたが、オーナーチェンジ後、半年で閉店。しばらくシャッターが下りていた。次なる店は果たしてどんな店になるのかと期待して待っていたら、なんとまたしてもドラッグストア! 
 しかも早稲田通りをはさんで斜向かいにはすでにドラッグストアが有る。看板を良く見ると、バンコクにも出店している同じ系列の店舗であった。ドラッグストアというものはこれだけニーズが有るのか! 実に不思議でならない。
 書店はガラガラ。ドラッグストアは満員。希望は街中に気軽に入れる書店が欲しい。

出船・入船

3月も余すところあと6日。女性の生徒さんから10月まで休学したいという連絡が入って来た。日本語教師養成講座を受講し、日本語教師の資格を取りたいそうだ。彼女の決断に大いに賛成。
 「タイ語中級 土曜日11:00」のクラスの男性は駐在のため、いよいよ3月30日にバンコクへ。23日の土曜日にクラス仲間達と、泰日文化倶楽部の近くの和風喫茶で柚子茶を飲みながら、小さな壮行会をした。
 しかし、出船が有れば、入船もあるはず。見学希望者からの問い合わせに、毎日、対応している。果たして入会してくださるか否かはなんとも言えない。
 いずれにせよ、泰日文化倶楽部はいつも山手線の如くぐるぐると電車を走らせているようなもの。高田馬場で降車して、タイ語クラスを見学にいらしていただきたい。、

生け花の教本

 昨日に引き続き、「アジア女性のための生け花クラス」の話題を取り上げるが、このクラスで学ぶ中国人女性は非常に明るい方だ。この方が参加されると、教室の空気感が変わる。彼女は華道講師にいつも言う。「中国語で書かれた教本が欲しいです」、と。
 すると、同じく、時々参加されている指輪先生(タイ語講師)も続けて言った。「英語の教本が欲しいです」
 華道講師は次のように返答された。「最近、中国の方がたくさん生け花を習っています。ですから、中国語で書かれた教本が有るはずです。今度、本部へ行った時に入手して来ますね」
 日本人はいろいろな意味で余裕がなくなっているような気がする。だが、中国人やアジアの人々は前向きだ。生け花を勉強することにも積極的。習い事は、時間、ふところ具合、体力、気力、そして、前向きな情熱を必要とする。

平成最後の生け花クラス

昨日、「アジア女性のための生け花クラス」が実施された。新しい生徒さんが参加されたので、華道講師はとてもお喜びになられた。鋏の音が教室に響き、いい空気が流れた。
 一番最初の生徒達は2007年1月から稽古に励んでおられる。上手になっているか? それは言えない。何故ならば、毎回、花材が異なるし、枝ぶりも違う。自然との小さな闘いはいついつまでも続く。
 この「アジア女性のための生け花クラス」は毎月第4土曜日に開催されているが、4月はお休みとなった。理由は、いつも花を届けてくださる花屋が、「4月28日から市場が休みなので、花が有りません」と華道講師に伝えたからである。
 したがって、昨日の生け花クラスは、平成最後の稽古日となった。私は「連翹と紫蘭」を黒の丸水盤に傾斜型で生けた。