新しい女性講師

昨晩、「タイ語中級 火曜日19:00」のクラスを担当されているシン講師が、同じ研究室に所属する女性の後輩を教室に連れて来られた。7月中旬から夏期休暇願を申し出て来ているパック先生の代替講師として、新しい先生が欲しいなあと思っていた矢先であったから、彼女に来てもらうことにした。
 新しい先生の愛称はニン(นิ้ง ning すばらしい、最高、という意味)で22歳。チュラロンコン大学卒業の才媛だ。来日時期を尋ねると、去年の10月とのこと。とすると、去年9月末に離日されたあのミカン先生と丁度、入れ替わって来日したことになる。
不思議や不思議。何故ならば、優秀なるタイ人達が、世代交代をうまく果たしながら、泰日文化倶楽部を支えてくださっているからである。
 ニン先生は、日本の文科省から奨学金を得ている留学生だ。修士号、博士号を目指して、これから4年半、東京で学業に専念される。