先日、55年も会っていない横浜在住の「はとこ」から電話が有った。去年から私に会いたいと言ってきているが、私の都合がつかなくて、いまだに実現していない。
「あのね、あなたのお母さんの従妹がなくなりましたからお知らせします。99歳でした」
彼女の父親と私の母親が「いとこ同士」。亡くなった方は、彼女の叔母らしい。
そのようなことを言われても、私にはピンと来なかった。親戚付き合いがどんどん減ってきているからだ。
だが、話を聞いていて参考になったのは、97歳まで頭がはっきりしていたということ。現在も、私の親戚には96歳と95歳の女性ががんばっている。話し方も明晰。あやかりたい親戚だ。