生姜糖

 今日は早朝から(แต่เช้า)仕事が入ったので、急いで家を飛び出した。仕事は午前中で終わった。夜までは自由時間だ。某商店街をぶらぶらした。呉服店を見つけたかったが、見つからなかった。半額セールの帽子屋(ร้านขายหมวก)に入るが、私に似合う帽子は無し。
 豆腐屋(ร้านขายเต้าหู้)の前を通った時、干し柿(ลูกพลับตาก)を売っていたので購入。レジの近くに、昔懐かしい生姜糖(ขิงชุบน้ำตาล)が置いてあったので、ついでに買った。
 教室に着いてから、干し柿を開けると中国製であった。そして、生姜糖は原産国がタイであった。緊張する通訳の仕事を終えて、甘いものでも口にして一息つこうと思ったところ、何とまあ、またタイが追いかけて来た。
 かくして私は一日中、タイ、タイ、タイ、で暮らしている。