「タイ語入門」新規開講クラス

3月9日より、「タイ語入門 水曜日19:30」のクラスを開講した。生徒数はわずかに2名。しかし、開講したのには理由がある。それは、泰日文化倶楽部の元生徒達と同じ職場に勤務しておられたからである。
 「先輩が言ってました。吉川先生なら大丈夫。なんでも聞き入れてくれるから」
 昨晩は2回目の授業であった。嬉しいことは、遠距離であるにもかかわらず、楽しそうに習いに来てくださっている様子が見てとれたことだ。お二人とも、タイへは10回以上、観光に行っているので、さすがにタイ語を本格的に勉強したくなったとのこと。
 最初だから、家族の呼称などを教えたが、兄弟姉妹の単語がなかなか覚えられない。「お兄さん、お姉さん、あるいは、弟さん、妹さん、いらっしゃらないの?」と尋ねると、二人とも口をそろえて答えた。「いません。一人っ子です」
 私の感想では、家族構成が多いほど、よく喋って、語学の勉強にも役立つような気がする。少子化は浸透しているようだ。