バンコクぶらぶら(14)

今回のタイ旅行の第一の目的は、アメリカ在住の兄夫婦が結婚50周年を記念して、タイとアンコールワットへ金婚旅行に行くことになったので、私の専門域であるタイで御祝いをすること、そして、バンコクを案内することであった。
 同じホテルに2泊し、バンコクのピンからキリまで見て回ると、旅行に出る前に十分なる知識を仕入れて来ていた兄がこう言った。「やはり来てみるもんだ。実際に見ると、違うなあ」 これぞまさしく百聞は一見にしかずだ!
 アユタヤ、スコータイ、チェンラーイ、そしてチェンマイまで行く観光バスの運転手と歓談したが、助手付きとはいえ、一人で全旅程を運転すると聞き、その頼もしさに感服。人の良さそうなタイ人であったので、「兄夫婦を宜しく」とお願いしたら、にこにこして、写真におさまってくれた。