ชง (chong) というタイ語

3連休ということで、ミカン先生が長野県へスキーに行ったため、昨日の「タイ語上級 土曜日15:00」の授業(注:1月だけは15時開始)はピカピカ先生に代講していただいた。
 ピカピカ先生と習うのが初めての生徒もいれば、すでに習ったことがある生徒もいた。いずれにせよ、新年早々から笑いに満ちた雰囲気が有り、今年もうまく行きそうだと確信した。
 1時間近く自由会話をする中で、ピカピカ先生が次のように言い出した。
 「สำหรับฉัน ปีนี้เป็นปีชง 私にとって、今年はชง chong の年です。私は24歳になりますから」
 ชงという単語がわからなかった。辞書で調べると、T語(潮州語)と書いており、漢字は「衝」であった。辞書には「男女の合い性(筆者注:辞書のママ)が悪い」と書いてあった。
 そう言えば、タイでは男女とも厄年が24歳から25歳の1年間であることを思い出した。ピカピカ先生は目下、23歳。今年の誕生日が来れば、24歳。だから、彼女は今から警戒しているというわけだ。
 それにしても、ชงกาแฟ(コーヒーを淹れる)とか、ชงชา(お茶を淹れる)しか知らなかったが、ชงには別の意味があることを知り、一つ新しい単語が増えた。