トン先生 来訪

昨晩、教室に嬉しい来訪者があった。今年6月で泰日文化倶楽部の講師を辞し、7月にタイへ本帰国されたトン先生が現れたのである。東京に出張に来られることは知っていたが、時間が無くて寄れないという話を生徒から聞いていたので、もうびっくりポン。いわゆるサプライズであった。
 髪を短く切り、顔の輪郭がくっきりとうかんで見える彼は精悍そのもの。さすが、世界的に有名な外資系に勤務しているだけのことはある。日本語を勉強していた時のトン君は学生にしかすぎなかったわけだが、今や日本に出張に来るエリート・ビジネスマン!
 しかしながら、私にとってはまるで息子が我が家に帰って来たかのような感じがして、とても嬉しかった。残念なことは、生徒達のタイ語力がそれほど増してはいなかったことだ。皆さん、トン先生を前にして、なんだか照れ気味。次回、トン先生に会った時は、皆さん、頑張ってペラペラしゃべり、学習成果を見せようではないか、絶対に。