高級老人ホーム見学

昨日、松戸にある高級老人ホームを見学した。理由は、そこに入居しておられる大学時代の寮監が90歳を迎えられたので、元寮生達が集まって、「90歳を祝うお茶会」を開催したからである。
 10名の元寮生達は近い将来のための参考として、この老人ホームに大いなる関心を持った。だが、結論は高すぎるということになった。
 私は開催時間よりも1時間早く現地に行き、ロビーのソファーに座って出入りする方達を観察したり、お茶を飲んでいる方達の様子を遠くからうかがった。だが、一番の不満は、働いている職員を除くと、高齢者しか見なかったことだ。老人ホームなんだからそれは当たり前の話だが、実につまらない。空気が止まっている。
 やはり都心の中でいろいろな年齢層の方達を見ながら刺激を受けるほうがいい。そして、若者達に交じって、彼らの行動パタンを観察するほうが面白いと思った。そして、諸機関を利用しながら、勉強するほうが頭の体操になるなあという結論に至った。