山手線一周

昨日、暇をもて余したので、山手線を一周した。午後4時から5時半の間だから、まだラッシュ時ではなかった。下校の中学生達が可愛い。
 最近の傾向は外国人の旅行者が増えて来ているということだが、彼らは上手に電車を乗り回しているような気がする。電車の中で見る外国人には余裕すら感じる。
 聞いたところによると、中国人は東京23区を卵と見立て、山手線の中を卵の黄身だと思っているとのこと。確かに、山手線内で住んでいると、どこへ行くのも実に便利。時間的ロスが少ないから、そのぶん、充実した生活が送れる。
 今後、ますます外国人旅行客が増えるので、政府は彼らを地方へ分散させる対策に取り組んだというニュースが昨日、報じられていたが、是非そうしてもらいたい。
 高田馬場は日本語学校に通うアジアの学生達でごった返している。嬉しい悲鳴ではあるが、駅周辺がますます歩きにくくなってきている現象に驚きを覚えるのは私だけではなかろう。