居酒屋での生徒達の表情

昨晩もトン先生の送別会が行われた。「タイ語初級 木曜日19:00」の授業が終わったのが20:30。その後、「予約はしていないけれど、どこか行きましょう」ということになったので、私は東京で一番安いと言われている高田馬場のさかえ通りにある居酒屋「青龍」へ皆を案内した。木曜日であったせいもあり、8名の席が難なく取れ、ラッキー!
 22:00までの1時間半、皆、楽しく、明るく飲んだり食べたり。トン先生もとてもリラックスしておられ、嬉しかった。何故ならば、いつもは真面目くさった顔をして、生徒達になんとかタイ語を言わせようと必死であるからである。
 ふと気づいたこと、それは生徒達の顔も最高にほぐれていたということ。「何故かしら? 皆さん、いい顔をしておられるわね」と、隣りに座ったS子さんに言うと、「日本語をしゃべっているからですよ」という返事。「タイ語はなかなか出てきませんが、日本語で話すならすらすら」
 8名の中には、去年10月、日本語の勉強がとても忙しいといって泰日文化倶楽部をやめて行った中国人留学生のB子さんも参加していた。無事に大学に入ったことを聞き、とても嬉しかった。日本語を話すスピードは以前よりもはるかに増していた。