番号の押し間違え

今朝7時過ぎに自宅の固定電話が鳴った。何事であろうと思いながら受話器を取ると、FAX音であった。コピーしてから見ると、都内の某会社が大企業の東京支社に宛てた確認書であった。
 私の固定電話はその大企業の東京支社の電話番号と、番号が一つだけ異なるだけなので、こうした間違いFAXはたびたび有る。そのたびに送信元の会社に電話をかけて、送信ミスを知らせてあげている。無視してもいいのだが、ビッグなビジネスだから、子会社の損失を考えると気の毒だと、つい同情してしまうのである。
 世の中はすでにメールの時代。今朝のFAXの内容も、「注文は、<注文書の書面>ではなくて、これからは電子データーにて確認する」というものであったが、その用件がFAX送信ミスにより全く伝わらないということになっているのだから、どうにもならない。番号の押し間違えはくれぐれも要注意だ。