高田馬場4丁目の郵便局

昨日、速達を出すため泰日文化倶楽部の近くにある郵便局へ行った。正面ドアの前に韓国人2名が立っていた。並んでいるのかと思ったが、そうではなかった。用事が終わって談笑しているにすぎなかった。
 次に目にしたのは中国人カップル。二人は大きな段ボール3箱にひたすらテープを貼り続けている。どんなに貼っても、中国に着くまでには破けそうだ。それにしても、郵便物を出すスペースを占領しており、これまた迷惑。
 やっと速達を出し終わると、ソファーにタイ人らしきグループが7人ほど腰かけている。少し離れたところから彼らの会話を聞こうとしたが、あまり聞こえない。そこで傍に寄って行って耳を傾けたが、タイ語ではなかった。ミャンマー人であった。
 一人の女性に尋ねてみた。「どうしてこんなに大勢、並んで座っているの?」
 すると彼女は答えた。「ATMのカードをつくりに来ています」
 どうやら4月に来日したミャンマー人に付き添ってきているらしい。
 それにしても、高田馬場4丁目の郵便局は完全にアジア人に占拠された感を呈していた。