小学校での英語教育

小学校での英語教育に関する是非が問われている。今朝、放送大学で東大教授が次なることを話していた。
 ① 外国人講師は楽しいゲームをしたがるが、それだけで終わってはならない。何を教えるかの目標を持って、指導すべきである。
 ② アクセント、そして、日本人が弱いr音とl音の違いをきちんと教え込まなければならない。
 ③ 小学校の英語教育が、中学校での英語教育のための助走で終わってはならない。
 教授だから理想を述べているが、実際に授業を行う英語教師は大変だと思う。何故ならば、40人もの生徒に英語を教え込むことは無理な話であるからだ。
 私は英語がとても好きな生徒だったから、小学校6年の時から高校3年まで英語塾に通った。だが、英語が嫌いな生徒がたくさんいるということを知ったのは大人になってからだ。
 私の考えは、英語が嫌いな生徒には別の教科を学ばせるほうがいい、あるいは、英語の成績をつけない、ということをしたほうが、英語嫌いの日本人をつくらなくてよいと思う。