作家の心

昨日はオフ。自宅で昼のニュースを見た後、BS放送で韓国ドラマを見ながら韓国語の耳ならしをしていたら、ドドーンという地響きがして、強烈に揺れた。すかさず3.11の大震災の時の揺れを思い出した。
 それからしばらくNHKの地震関連の報道を聞く。どこにも大きな被害が出ていないということで一安心。その後は読書。
 読んだ本は、『娘に語る祖国』(つかこうへい著 トレンドシェア発行 2011年)。この本はエッセイ集であり、①娘に語る祖国 ②人は幸せになるために生まれてきたのです ③『満州駅伝』- 従軍慰安婦編 の三部作である。
 つかこうへい氏の筆致は真実味に富んでいて、とても暖かく、ユーモアがいっぱい。一人娘に語りかける形で書かれているが、次なる文章が気に入った。
 「パパは作家として、国としての歴史的事実よりも、一人の人間の小さな事実、そのときのその人の心の動きに興味があるのです。そして、この本の冒頭に言ったように、何かそこに希望を見つけないと、書いてはいけないと思っています」