手作りの語彙力試験

昨日、706号教室に於いて、午前11時半から「語彙力試験」を実施した。受験者はわずかにA子さん1名。レベルは入門クラスが終わり、初級クラスに入っている生徒さんなので、その方に合う問題作りをした。採点の結果、及第点に達したので安心。
 試験問題の難易度はいくらでも変えられる。だが、難しすぎるのはよくない。自分の学力に対して、まずは生徒自身に自信を持たせることが肝心だと思う。誤答があれば、以後、気をつけて直せばよろしい。
 日曜日は、同じ時間帯に806号教室でB子さんに個人レッスンをしている。そこで、このB子さんにも同じ問題を解いてもらった。やはり及第点を取った。「次回は90点越えを目指してくださいね」と、私は励ました。
 ところで、このA子さんとB子さんだが、二人に或る共通点が有ったので、私は二人を引き合わせることにした。全くの初対面ではあったが、すぐに打ち解けたようである。
 A子さんが先に教室を出て帰って行かれたが、聞くところによると、約束をしたわけでもないのに、二人はまたしても東西線の駅で出くわしたのでランチをしながら、さらに話に花を咲かせたようだ。
 試験は緊張したが、そのあと、素敵な時間を持つことができた喜びをA子さんがメールで伝えて来た。
 日曜日、億劫がらずに外出するのもいいことだ。因みにA子さんは茨城からわざわざ受験に来られた。