言葉はいろいろな教師に習いましょう!

昨日、タイ人が午後4時から6時まで日本語を習いに来た。第8回目であったので、「タイ語中級 土曜日14:00」のクラスの生徒達3名に頼んで、30分ばかり会話の相手をしてもらった。
 タイ人はだいたいは聞き取ったが、20%、聞き間違いがあった。すなわち、答えがトンチンカンであった。それでも、知らない日本人としゃべることに次第に慣れていく様子がみられ、私の目的は叶った。
 何故ならば、語学教師というものは、分かりやすい日本語で、ゆっくりと話そうとするが、街中で聞く日本語はそんなものではない。実に速い。それに、同じ意味の単語でも、人によって、どの単語を使うか異なる。使い方の相違理由など、あまり関係ない。
したがって、出来得るならば、一人の教師にずっと習うのではなくて、いろいろな教師に習うことをお勧めする。
 タイ語も然りである。タイ人は自信を持って自分の意見を言うが、言葉の習得は育った環境にある。いろいろなタイ人講師に習うと、習った内容にバランスがとれてきて、なかなかによいタイ語力がつくものだ。