世界最高齢男性の百井盛氏

昨日のニュースで、埼玉県在住の百井盛氏という111歳の男性が世界最高齢の男性になられたことを知った。この方のお名前を見て、「なんとまあすばらしいお名前ですこと!」と思う。
 姓の百井であるが、「百」が入っているから、百歳まで生きられるのは当然だ。「井」は、「二」と「||」から構成されているとするならば、横から読んでも、縦から読んでも、「11」である。よって、百田氏は、111歳まで生きる強さを持っておられると私は分析する。
 彼のことをネットで調べると、高校の校長先生をしておられたそうだ。「生徒がなかなか集まらなかった高校を105名の定員までもっていき、405名の志願者があった」ということで、今でもこの2つの数字はしっかりと覚えておられるそうである。
 そして、百井氏は、中国古典を2000冊、蔵書しておられ、それらの一節を諳んじることができるとのこと。語学を教えている私としては、ここに彼の長生きの秘密を見た。