元タイ語教師のH先生は目下、バンコク滞在中である。スタバに入ってコーヒーを注文すると、「お名前は?」と聞かれたので、出まかせに「ผมสมบัติครับ」と答えたそうだ。するとしばらくしてアイスコーヒーの容器に、「k’ สมบัตร」と記入されたものが提供されたとのこと。
タイ人の男性の名前に「สมบัติ ソムバット」は多い。「財産」という意味だから、昔から好まれている名前の一つだ。ところがスタバのスタッフは「สมบัตร」と表記した。念のためにネットで調べてみると、こういう綴りも一概に間違いではないことがわかった。タイの整形外科医で超有名な方の名前が「สมบัตร ソムバット」であったから。
どこの国であれ、その国の人の名前を正しく表記するのはむずかしい。したがって、恥ずかしがらずに当事者に名前を書いてもらうことが大切である。反対に自分の場合も然り。きちんと書いて見せてあげないと間違いが生じる。ただし、名前を知られたくない場合は、ニックネームでOK。ほんの数日のタイ旅行であれば、とりあえずは「ไก่」でも「กุ้ง」でもいい。
