八食センター

八戸に到着した時、ホテルに荷物を預けた後、まず最初に元タイ人講師を案内した場所は「八食センター」という市場であった。そこに入るや否や、彼女は歓声を上げた。何故なら彼女は食通だから。ホタテ、エビ、イカ、サンマを買って、市場の中にある「七厘村」でそれらを炭火で焼いた。

そこには中国人がいっぱい来ていた。向かいに座っている男女も中国人。彼らは赤い魚を焼いていた。最初、日本人だと思って魚の名前を聞こうとしたら、彼らはわからないという仕草をした。元タイ人講師が「キンキよ」と教えてくれた。

福島の処理水の影響で中国人は日本の魚を敬遠しているかと思いきや、彼らは日本で魚を大いに食べている。新鮮で美味しいからだ。エビは大きくて立派だったが、魚屋のおばちゃんから「アルゼンチンからだよ」と教えられたときは、ちょっとびっくり。