街角インタビュー

 昨夕、たくさんの荷物を持って自宅が在るマンションに到着したところ、一人の男性が近づいて来た。彼はカメラを持っていた。「フジテレビです。明日の雪に備えて、この坂に住んでいる人達はどういう準備をするのか教えてください」と聞かれた。
 その時点ではまだカメラはまわっていない。東京で一番の坂に住んでいるので、雪が降るとテレビ局が必ずやって来る。過去の経緯を教えてあげると、興味深いからインタビューに応じてほしいと言われた。
 しかし、私はお断りした。「うちのマンションの方がかつて30分も喋ったけれど、編集でカットされたと言って怒ってましたよ。テレビに出ると、みんなに見られて嫌ですから」と。
 私が元気であることを知人や元生徒に知ってもらうにはまたとない機会であったが、どうせ編集されて、挙句の果てはカットであろう….。それよりもこのブログを書き続けることこそが、元気印の証拠である。