ชั่วเจ็ดทีดีเจ็ดหน

3月21日(日曜日)で、1都3県の緊急事態宣言が解除されるか否か、あと7日となった。
 そこで、タイ語の「เจ็ด 七」を『タイ語辞典』(冨田竹二郎編纂)で調べてみると、次なる慣用句が書かれてあった。

 ชั่วเจ็ดทีดีเจ็ดหน 悪事七回善事七回。禍福はあざなえる縄の如し。

 タイ語は母音や子音の数が多いから押韻(=韻を踏む)された表現が好まれる。この慣用句の真ん中にある、<ที>と<ดี>が見事に韻を踏んでいるのも、その一例である。
 我々も語彙数を増やして、韻を踏んだタイ語が書けるようになりたいものだ。