黙祷

昨日の午後2時半頃、有楽町線に乗っていると、次なる内容のアナウンスが流れた。
 「2時46分から1分間、全線を止めて、東日本大震災の被災者のために追悼をいたします」
 私はその時間には電車を降りることになっていたので、地上に上がってから黙祷をした。
 10年の歳月は誰にとっても長い。だが、過ぎてしまえば短いと思ってしまう。ご苦労の連続の被災者を除いて…..。
 10年で老化は進む。これだけは否めない。だからこそ、若者に期待したい。陋習にとらわれない新たなる発想を持って、自分に最適の場所でしっかりと働き、家族と仲良く生活するのがいいと思う。
 昨日、テレビを見ていると、そういう若者が出て来て、明るい気持ちにさせてくれた。