エコバッグ・シェアリング

今週届いた『野鳥 2019年12月号』(日本野鳥の会 発行)の特集は、「海洋プラスチック問題と私たちができること」である。写真を見ると、海の中で生きる動物だけではなくて、海面すれすれを飛んで餌をさがす海鳥も大迷惑をこうむっているのがよくわかる。
 京都府亀岡市では、スーパーでのレジ袋有料化だけではなく、個人商店でのマイバッグ・シェアリングの取り組みが始まっていると上記の特集で紹介されていた。客がいろいろなサイズやカラフルなエコバッグを余分に持って来て、店頭に置いて行っている光景を見て、次のように思った。
 タイへ旅行される生徒の皆さん、僧侶が托鉢時に使う頭陀袋(ย่าม ヤーム)を数枚買って来て、それをお土産にしよう。そして、懇意なお店が有れば、エコバッグとして使ってもらおう。雨の時はちょっと困るなあと思うならば、折りたためるビニール袋もある。しっかりしているから何回も繰り返して使える。