史上最長の男子決勝戦

昨夜から深夜までウィンブルドン大会男子決勝戦を見た。要した時間は史上最長の4時間57分。ジョコビッチ(セルビア)が強そうだと思うとジョコビッチを応援し、フェデラー(スイス)が調子を盛り返すとフェデラーの優勝を願った。途中から、どちらが優勝してもいいやと思い、両方を応援した。
 とても見ごたえのある試合であった。37歳と32歳の対決は32歳に軍配が上がったが、試合後は二人ともおだやかな顔になり、これまた魅力的であった。インタビューに答える感想も、互いが互いを褒めたたえ、胸を打つものがあった。
 ウィンブルドン大会で好きな点は、応援している人達がきちんとした身なりをしていることだ。全体の色合いが美しい。そして、表彰式の時に王室の方達がボールボーイやボールガールをねぎらう光景である。
 2019年のウィンブルドン大会は終わった。男子ジュニアで望月君が優勝。日本選手で初めて! 彼の今後の成長が待ち遠しい。