ウボンへ旅行した女生徒

年末年始にウボンへ旅行した女性が二人いる。一人は「タイ語中級 土曜日11:00」の生徒であり、もう一人は個人レッスンの生徒である。したがって、二人には全く接点がなく、同時期に偶然、ウボンにいたというだけ。
 S子さんはウボンの友人達に三日間、イサーン料理をどんどん勧められた結果、胃酸過多から胃腸の具合が最悪になり、大晦日に入院するはめになったそうだ。さぞかし不安であったことであろう。
 Y子さんはウボンの田舎のタイ人家庭に9日間泊まり、それはそれはこれまでに味わったことがないイサーンの自然生活を満喫したとのこと。写真を見せてもらって、彼女の話に納得。雨水を利用するだけの生活に次第になれていったようで、順応力が早い。
 バンコクから一時帰省をしていたその家の女性とバイクでぶらぶら出かけた時に、ヘルメットをかぶっていないということで警察官に事情聴取を受けたそうだ。だが、警察官はすぐにY子さんにものすごく関心を持ち、彼女のことや日本のことを次から次に尋ね、交通違反のことはおとがめなし。
 ウボンの田舎の人は、大人も子供も、そして、警察官も興味津々だったとか…..。Y子さんがタイ語で立派に受け答えしたから、話に花が咲いたということだ。